理想の世界をかなえる権利をめぐって戦うゲーム「デザイアグランプリ」を舞台に、仮面ライダーたちが躍動する姿を描いた特撮アクションの劇場版。
突如世界が四つに分裂すると同時に、主人公の仮面ライダーギーツこと浮世英寿が4人に分裂する。
主人公を演じる簡秀吉をはじめ、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人などのレギュラー陣のほか、工藤遥やお笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平らが出演。
監督を本シリーズや『仮面ライダーエグゼイド』シリーズなどの中澤祥次郎が務める。
「世界滅亡ゲーム」により世界が四つに分裂し、仮面ライダーギーツこと浮世英寿(簡秀吉)も4人に分裂してしまう。
仮面ライダータイクーン(佐藤瑠雅)らが世界と英寿を救おうと集まるが、彼らの前に史上最強のプレイヤーである仮面ライダークロスギーツ(長田庄平)が現れる。
久しぶりに仮面ライダーの劇場版を観た。
この作品だけそうなのか最近の仮面ライダーはこんなのか知らないが以前と比較してますます幼児向けになっていて戦隊モノと大差なくなってるように感じる。
まあシン仮面ライダーみたいに完全に子供は置いてけぼりみたいな方向性もあるのでTV版はオコチャマ路線に思い切り舵を切ってるのだろう。
通常、この手の番組にはベテラン俳優が何人か出てお遊戯会にならないようにしているのが常だがこの作品にはチョコプラの長田が出てる。
作風はショボいコントのようで、しかもソレがあまり笑えないのでハッキリ言って観ていてツライ。
開始15分でスッカリ飽きてしまってここから45分のガマン大会だ(泣)
仮面ライダーはライダーというくらいだからバイクに乗ってるものだと思っていたがこの作品の仮面ライダーは誰一人バイクに乗らない(笑)
それに一般的な仮面ライダーとはデザインも全然違っていて、あまり拘らないのだろう。
眠気と戦いながらどうにか起きて観たがまあありきたりの展開にありきたりのCG処理で子供と一緒に観ていた昔とさして変わらない。
まあ子供向けならばコレで良いのかも知れない。
仮面ライダーという「ブランド」が継続していく為ならば現実的にこうなってしまうのは仕方ない。
決め技は以前と変わらぬライダーキックだったのは嬉しかったがそれ以外は戦隊モノだと割り切るへまきだった仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐だった。
1時間映画でホントに良かった!!(笑)