やってきたのはいつものマモラ氏宅。
今回もムリなお願いをしたらラーメン一杯と東洋美人一番纏一本で引き受けてくれた。
GRヤリスのRZ“High performance”グレードにはアイドリングストップ機能があってこれに合わせてLN3という規格のバッテリーが純正搭載されている。
自分の場合はアイドリングストップキャンセラーを装着しているのでそもそもこの容量のバッテリーでなくても実用上は問題ない。
ちなみにLN3純正バッテリーは19.4kgもあって、このクルマの場合はリアのトランク下スペースにドッカリと乗っている。
スペック
20時間率【40Ah】
CCA【330A】
長さ・幅・高さ【177・174・190】(mm)
重量【10Kg】
これをGRではない普通のヤリス(アイドリングストップ非搭載)と同じLN0のバッテリー交換するとこれだけで9.4kgも軽量化できてしまうのでさっそくネットで調べて安く購入できた。
最近のクルマは完全コンピュータ管理されているのでメモリーキーパー USBなるものでクルマの設定やメモリの消失を防いでおかないとバッテリー交換後に難儀する事になるらしい。
まずはGRヤリスの運転席の足元にあるOBDIIコネクター(ディーラーが作業するときに使うコネクター)にこの機械を接続し、こいつの給電には一般的なモバイルバッテリーを使用する。
これで一回30分間までバッテリーを外しても設定やメモリーが保存される。
純正バッテリーは専用のホルダーでネジ止めされているだけなのでけっこう呆気なくバッテリーは外すことが可能だ。
それにしてもLN3バッテリーは19.4kgとさすがにズシッと重たい。
そして新たにLN0バッテリーに取り替えるが当然ながら最初と比べるといろいろ端子の位置も違うのでここらへんの調節がこの作業のキモになる。
つづく・・・・