外からは営業しているのかちょっとわかりにくい中華料理店。
入店するのにちょっと勇気が必要だが思い切って入ってみた。
「コ」の字型のカウンターだけの店内はこじんまりしていてユニークだ。
メニューは壁に張り出してあるのだがここはカツ丼がウマいという話しを聞いてきたのでコレに決定。
接客の男性と奥の厨房にもうひとりおられるようでこの二人体制のお店のようだ。
ちょっと待ってからキタヨ!!黄龍のカツ丼900円。
中華料理店のカツ丼っていうのは広島特有のものなのかは知らないが基本的に中華餡がたっぷりかかったカツ丼はなかなかウマい。
これに中華スープがついてくるのだが甘辛い味付けはいかにも中華風だが肝心のトンカツは厚みがあって柔らかくて嬉しい。
ご飯もしっかりとあってこれは見た目より量がありそうなのでトンカツを早めにやっつけることにした(笑)
ここでテーブルに置いてあったコショウをぶっ込んで辛味を追加してみた。
これは大正解だったようで甘辛さにビシッとしたコショウの辛味が際立っていて大人の味になってくれた。
コショウをまんべんなく混ぜるとラストまで一気に加速するように食べてしまった。
トンカツは思ったとおり量があるので最後までしっかり残ってくれて最後の最後まで「カツ丼」を堪能できる。
中華スープまで余裕で完食。
お腹も満たされて満足度はけっこう高い。
ゴテゴテの町中華店のようだが人気店のようで客が入れ代わり立ち代わり状態だ。
目立たないけど面白い店をみつけたと思った黄龍のカツ丼だった。