らをた広島

食べ歩きブログ

はたらく細胞

清水茜のコミック「はたらく細胞」に加えて、清水と原田重光、初嘉屋一生による同作品のスピンオフ「はたらく細胞BLACK」を実写化したドラマ。

生活習慣や体内環境が正反対の親子と、それぞれの体内で病原体の侵入を防ごうとする細胞たちの姿を描く。

監督は『翔んで埼玉』シリーズなどの武内英樹

『マイ・ブロークン・マリコ』などの永野芽郁、『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健のほか、『メタモルフォーゼの縁側』などの芦田愛菜、『アイ・アム まきもと』などの阿部サダヲらが出演する。

酸素を運ぶ赤血球(永野芽郁)や細菌と戦う白血球(佐藤健)など、37兆個もの細胞が人間の体内で休むことなく働き、その健康と命を守っている。

だが、不規則で不摂生な日々を過ごす漆崎茂(阿部サダヲ)の体内では、劣悪な体内環境に疲弊した細胞たちが文句を言いながら働き、規則正しい生活習慣を身につけて高校生活を送る茂の娘・日胡(芦田愛菜)の体内にいる細胞たちは楽しく働いていた。

アニメ版はたらく細胞は観たが実写映画化は凄い。

いきなり阿部サダヲ芦田愛菜というマルモのおきてを思い出させるキャスティングが泣かせる(笑)

主演は永野芽郁で共演は佐藤健

他にも色々な役者さんが出ているがメイクや扮装が激しいので誰が誰なのかわからないことが多い。

永野芽郁は新米赤血球を演じていてどことなくドラマ・ハコヅメを彷彿とさせられてちょっと嬉しい(笑)

体内の様子はアニメ版をよく再現していて実写化による違和感はあまり感じられない。

文字面を追うだけのバカ覚えでなかなか理解できない、難解な免疫系の勉強にはこの作品はもってこいだと思う。

特に医療関係志願者には必須だろう。

チョイ役だけど三浦マイルドが出捐していて、広島に帰省しているのにローカルテレビでな見かけないから気になっていたが、ちょっと安心した。

ほとんどのヒトがわかっていない「細菌」と「ウイルス」の違いについてもわかりやく表現していてココらへんもタメになる。

阿部サダヲ芦田愛菜親子の体内の様子を表していて面白い構造になっている。

ただこの二人の親子のどちらの体内なのかわからなくなる場合もあるので、これはどちらかに絞った方が良かったんじゃなかろうか。

ネットフリックス・サンクチュアリで一気に名を上げた一ノ瀬ワタルが肛門括約筋に扮していてコレがまた実に上手く表現していてかなり笑える。

中盤からは白血病についての展開になるがこの血管内の表現も概ね実際の通りで一般人にもわかりやく教えてくれている。

かつては不治の病だった急性骨髄性白血病だが最近は医学の進歩で延命どころか完治させる事も可能だ。

もっとオコチャマ向けの映画だと予想していたのだがこれなら大人の鑑賞にも全然耐えられるある意味本格的な作りに感心した。

意外なほどに闘うシーンが多いが、コレがもう少し迫力があったらええのに、とちょっと残念だ。

それにしても原作を約1時間45分程度に上手くまとめてあって見ごたえはある。

最後はちゃんとハッピーエンドにはなるが楽しみながら勉強も出来て、一挙両得みたいな作品だったはたらく細胞だった。