
ドナルド・トランプ氏の若き日を描くドラマ。
成功を夢見る気弱な青年実業家だった彼が、ある弁護士との出会いにより破天荒な人物へと変貌していく。
『聖地には蜘蛛が巣を張る』などのアリ・アッバシが監督、ジャーナリストでもあるガブリエル・シャーマンが脚本を担当。

トランプ氏を『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』などのセバスチャン・スタン、彼を導く弁護士を『シカゴ7裁判』などのジェレミー・ストロングが演じるほか、マリア・バカローヴァ、マーティン・ドノヴァンらが共演する。
20代の実業家ドナルド・トランプ(セバスチャン・スタン)は父親の会社が破産寸前に追い込まれていた最中、敏腕弁護士ロイ・コーン(ジェレミー・ストロング)と出会う。

彼は大統領をはじめ大物顧客を多数抱え、勝つためには違法行為も辞さないことで知られており、ドナルドに成功するための三つのルールを教える。
それは「攻撃」「非を絶対に認めるな」「勝利を主張し続けろ」というもので、ロイは気弱なお坊ちゃんだった彼を一流の実業家に鍛え上げていく。
やがてドナルドは、ロイの想像を超える「怪物」へと変貌を遂げる。

アメリカも日本もどちらのマスコミもトランプ嫌いなのにこんな映画が造られるとは少々意外だ。
ハリウッドは民主党に支配されていてやたらめったら黒人を登用したりする作品を造りまくって辟易させられる。

トランプ大統領の若い頃を描くのだから80年代が舞台になっているのでそれらしい雰囲気になっていて、まるで昔の作品と錯覚させられるレベルだ。
トランプ氏は若い頃はボンボンだったようでコレも今の姿からはなかなか想像出来ない。

どうでも良いがゲイのナニのシーンだけは気分が悪くなるので出来れば見たくないもんだ(笑)
しかしトランプ氏は若い頃から訴訟まみれで常に裁判に巻き込まれて来たことはよくわかる。

それに当時、バブル景気に沸いていた日本人も物語にちょいちょい登場する。
タイトルのアプレンティス(apprentice)とは、見習い、初心者、徒弟という意味で要はこの作品はまだまだ青二才だった頃のトランプ氏を描いているが、以前トランプ氏はアプレンティスという番組に出ていたから、コレに掛けているのだろう。

作品としては、見た事もない俳優だらけなのでどことなくテレビドラマみたいな雰囲気でおそらく制作費はそれほどかかっていないだろう。
伝記だからか淡々とした進行で観ていてなんだか退屈になってくる。

作品としてはストーリーに起伏がなく凡庸でそれほど面白くはない。
それに劇中でトランプ氏はとてもじゃないがヒーローとしては描かれておらず、もしかしてコレってアンチによるアンチの為の作品なのかと思ってしまう。

何となくこの作品で伝えたい事は理解出来たがトランプ氏の負の部分ばかりクローズアップされているような、つまらない作品だった事が残念だった アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方だった。