
ある麻薬取引の失敗をきっかけに、裏社会と戦うことになる刑事を描くアクション。
ある政治家の息子を助け出すために刑事が裏社会へと踏み込んでいく。
監督などを手掛けるのは『ザ・レイド』シリーズなどのギャレス・エヴァンス。『ヴェノム』シリーズなどのトム・ハーディ、『大統領の執事の涙』などのフォレスト・ウィテカーのほか、ルイス・ガスマン、ティモシー・オリファントらが出演している。

ある麻薬取引の失敗により、刑事ウォーカー(トム・ハーディ)は犯罪組織、汚職政治家、同僚の警察官たちにマークされることになる。
そんな状況下で、彼はある政治家の息子を救い出そうとするが、裏社会での戦いを余儀なくされる。
政治家の父親と絶縁状態にある息子が関わった麻薬取引によって、街全体にはびこる汚職と陰謀の実態が明らかになっていく。

ヴェノムシリーズでコミカルな演技をしてるトム・ハーディのシリアス映画。
冒頭からど派手なカーアクションが繰り広げられて思わずその暴走トラックの迫力に圧倒される。
トム・ハーディは刑事で新しく若くてキレイな女性とコンビを組むとかまあこの手の映画だとお決まりのパターンを踏襲している。

タイトルのハボックとは大暴れするとか猛威を振るうとかそういう意味らしい。
悪役と言うか麻薬組織はアジア系なのだが、タイ人かベトナムか或いは中国人なのかハッキリとはわからない。
それにしてもハリウッド映画の最新の派手なアクションが楽しめるがはやり本場のソレのど迫力に度肝を抜かれる。

このアジア系の悪党に警察内部の連中まで絡んで何が何だかわからんような展開になってくる。
凄まじいまでの銃撃戦にカーアクション、コレが見どころなのは間違いないがこんがらがったストーリーが徐々に理解できるようになる。
1時間47分の作品なので比較的サクサクと話しが進んで行ってくれるのでずっと集中して観ていられるのは嬉しい。

火力が違いすぎる相手にも全然当てられる事なく、こちらはことごとく相手に命中するという、お約束な銃撃戦はいくら何でもご都合過ぎるがまあこう言う映画はこんなもんだ(笑)
しかし後半の銃撃戦→格闘戦はただ激しいだけじゃなく延々ととても長いがこれだけのシーンを撮影するのにとてつもない時間と人員が携わってきるのが映像からも窺い知れる。

ラストはもうあまりにカオスな展開に笑ってしまう程だがまあ、こうなるとストーリーなんてどうでも良いのだろう。
それにしてもここまで振り切って描いてくれると逆に清々しいくらいで、見ごたえもかなりあるのは確かだ。

とにかく凄まじいまでのアクションシーンが完全お墨付きのハボックだった。
かなり面白かった。