らをた広島

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ロストブレット2

殺人のぬれぎぬを着せられた自動車整備士を描く『ロストブレット -窮地のカーチェイス-』の続編。

自らの手で無実を証明した整備士が、弟分と恩人を殺害した悪徳警官を捜し出そうと奔走する。

前作と同じくギヨーム・ピエレが監督を担当。

『15ミニッツ・ウォー』などのアルバン・ルノワール、『ザ・スクワッド』などのステフィ・セルマ、『MISS ミス・フランスになりたい!』などのパスカル・アルビロのほか、セバスティアン・ララン、ディエゴ・マルティンらが出演する。

殺人犯に仕立てられながらも、自ら身の潔白を証明した自動車整備士のリノ(アルバン・ルノワール)は、ジュリア(ステフィ・セルマ)と共に新たな麻薬捜査班を立ち上げる。

弟分と恩人を殺した悪徳警官への復讐(ふくしゅう)を誓う彼は、自らの手で犯人を捜し出そうとする。

ロストブレッドの続編は1作目の直後からの物語でまるでこの2つの作品を同時撮影したかのようだ。

世界観はそのままなので全く違和感なしに作品に入っていける。

今度の作品で主人公が乗っているのはプジョー106で、久しぶりに見たがやはりプジョーハッチバックはなかなかカッコイイ。

主人公がやたらめったら強い謎は残ったままだが、そのランボー並の腕っぷしは本作でも健在だ。

前作で逃亡した悪役にはやはり黒幕がいて戦いの構図が少しづつ変化して行くことになる。

1作目で爆弾で後ろを燃やされたルノー21 (ヴァンティアン)を色をブルーにして蘇らせたのには驚いたが、そんな事より元前科者で逃亡犯との設定で警察署で大暴れした主人公が1年後に警察官になっているのには流石にムリ過ぎる(笑)

フランスは経歴とか関係なしにそんなにイージーに警察官になれるのだとしたら、物語に大量に出てくる悪徳警官にも納得だ。

それに自分を殺そうとした逃亡中の悪徳警官の嫁はんとデキてしまいその子供とも同居してるという設定もアレコレとブッとび過ぎでついていくのに必死だ(笑)

コレがフランス流なのかはわからないがとにかく今回もめちゃくちゃな展開ではあるがアクションシーンは驚くほど身体を張っていて見応えがある。

カーチェイスも同様でここ迄の凄いのはちょっと記憶にない程で、こうなるとストーリーはそれらのアクションを見せるための方便みたいなものなのだろう。

本作もルノー車が沢山出てくるのでおそらくスポンサーなんだろうが、どうせなら傘下のアルピーヌを登場させて欲しかった。

それにしても今回もクルマのブッ壊し方がユニークでホントにこんなふうにぶっ飛ばせるのか疑わしいが確かに楽しめる。

まあそれにしてもとにかく悪徳警官だらけの物語でフランス警察は大丈夫なのかと思うほど。

今回で言わば準主役だったルノー21は解体屋に送られてしまうのだが、コレでクルマが変わるのならそれは残念な事だ。

ツッコミトコロも多いし何のなく雑な造りも散見されるのだが、ここ迄派手に実車のカーアクションをまざまざと見せつけられるとこれはこれで面白くみえる。

続編にすぐにでも飛びつきたくなったロストブレッドだった。