
シルベスター・スタローン主演でベトナム帰還兵ランボーの壮絶な戦いを活写した世界的ヒット作「ランボー」のシリーズ第2作。
服役中のジョン・ランボーの前にかつての上官トラウトマン大佐が現れ、恩赦と引き換えに極秘任務の話を持ちかける。

その内容は、ベトナムの捕虜収容所に調査のために潜入し、アメリカ人捕虜の写真を撮影してくるというものだった。
ジャングルへと降り立ったランボーは、案内役の現地情報員コー・バオと落ち合い収容所へ向かう。

そこで捕虜たちの惨状を目の当たりにしたランボーは、決して交戦してはならないという命令に背いて救出作戦に乗り出すが……。
主演のスタローンやトラウトマン大佐役のリチャード・クレンナら前作のキャストに加え、現地情報員コー・バオ役でジュリア・ニクソンが共演。
スタローンとジェームズ・キャメロンが共同で脚本を手がけ、「カサンドラ・クロス」のジョルジ・パン・コスマトス監督がメガホンをとった。

ランボーシリーズの第2弾。
この作品は自分が大学生の頃、大ヒットしたので劇場に観に行ったのをよく覚えている。

それ以来なので本当に久しぶりに観る事にした。
1985年はあのロッキー4とこのランボー2が公開された年でシルヴェスター・スタローンにとってはまさに全盛期だった。

シルヴェスター・スタローンの肉体はムキムキにビルドアップされ今見てもその筋肉美はとにかく素晴らしい。
男から見ても惚れ惚れするようなキレイな筋肉、特に背中!に思わず目を奪われる。

当たり前だがシルベスタースタローンはこの作品の約半分は上半身裸だ(笑)
作品冒頭のクレジットにもあるが脚本がシルヴェスター・スタローンが絡んでるのは有名だから知っていたが共同脚本があのジェームス・キャメロンだったのは初めて知った。

本当にこんな殺しのプロみたいなのが居るのかわからないが、それにしてもアメリカ軍の特殊部隊なら実在しそうではある。
ランボー1ではなかった爆弾矢じりの付いたアーチェリーのような弓矢兵器がこの作品から登場し、ランボーの「トレードマーク」になる。

ランボーのゲリラ戦での無双ぶりを際立たせる為に、帰還兵の悲哀がテーマだった1作目からは完全に方向性を変更して内容はほぼ戦争映画になる。
この当時なので敵は勿論、ソビエトでラスボスはいかにも、って怖い顔したロシア人だ。

相手が一般のアメリカ人だった前作と違ってこの作品は相手が軍人なのでランボーは手加減なしにバシバシ殺していくのを楽しむ作品になっている。
それだけにストーリーはよりシンプルになり最初の15分くらいでラストまで何となく見透かせてしまう(笑)

それでも興行的にはこの問題作路線からエンタメ路線への変更は大正解だったようで実際、世界的な大ヒット作になる。
久しぶりに観たが女性が少ししか出ない男臭い作風ながら、やはりワクワクさせられる展開に釘付けになってしまう。

この作品も1時間半の短い上映時間なので不必要なシーンは極限まで削ぎ落としてあるので、間髪入れないスピーディーな展開はやはり見飽きさせないコツなのだろう。
この時代は今みたいにCGに頼れないのでとにかく約四やスタントマンは文字通り身体を張ってアクションをやっていて、その気合が映像から伝わって来るようだ。

数え切れない程の銃弾を浴びてもランボーには全く当たらず、ランボーが撃ったのは百発百中という理不尽なまでの差があるのはこの手の作品のお約束ではある(笑)
ヨレヨレだったはずの捕虜が開放された瞬間にやたらめったら元気じゃないか?と当時もツッコミを入れたのを思い出したが今見てもココは笑える。

だけど地上、空中アクションの激しさはCGを見慣れた現代でもまだまだ通用するどころか、このど迫力は見応えじゅうぶん過ぎる。
そりゃ大ヒットしたもの大いに納得させられたランボー2 怒りの脱出だった。