らをた広島

食べ歩きブログ

アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師

韓国のドラマ「元カレは天才詐欺師 ~38師機動隊~」を原作にしたクライムドラマ。

税務署に勤める生真面目な公務員と天才詐欺師が手を組み、権力者が脱税した10億円の徴収に挑む。

メガホンを取るのは『カメラを止めるな!』シリーズなどの上田慎一郎

きのう何食べた?』シリーズなどの内野聖陽、『ゴールド・ボーイ』などの岡田将生らが出演する。

生真面目な税務署職員・熊沢二郎(内野聖陽)は、天才詐欺師・氷室マコト(岡田将生)にだまされて大金を奪われてしまう。

熊沢は親友の刑事の手を借りて氷室を追い詰めるが、氷室はある権力者が脱税した10億円を自らが詐欺によって徴収することを条件に、見逃してくれるよう頼む。

犯罪者と手を組むことに葛藤する熊沢だが、ある復讐(ふくしゅう)を果たすために氷室からの提案を受け入れる。

二人はアウトローたちを集めて詐欺師集団「アングリースクワッド」を結成し、10億円を徴収しようとする。

あの「カメラを止めるな」の監督さんの作品と言うので観た。

韓国ドラマをベースにしているみたいだが、確かにちょっと前の韓国ドラマは面白いのが多かった。

タイトルのアングリースクワッドとは「怒りの部隊」と言う意味になるがなかなか期待させてくれる。

主演は内野聖陽岡田将生でどちらもなかなかの手練れで固められていて、さすがにカメラを止めるな!の頃とは雲泥の差だ。

税務署職員と詐欺師が手を組んだ時点で何となく全体像が見えてしまうのだが、まあこのコンビは見応えある。

韓国はどうか知らないが日本の税務署がこんなに弱くて甘い事はないような気もしないでもないがまあココらへんはフィクションと言うことで割り切った方が良さそう。

それにしても内野聖陽は何でも出来る言わばカメレオン俳優で今回も冴えない中年税務署職員を見事に演じてる。

ただこの世界観はハリウッド映画で見たような気がして途中からはずっとそれを思い出していた。

ネットフリックスの「地面師たち」のエッセンスもあるようにも見えるし何だか既視感との戦いになってしまった(笑)

どうでも良いが劇中にバイクがちょっとだけ出てくるが懐かしのカワサキGPz400が登場するが敢えてこの最後の空冷エンジン搭載車を選んだ理由は何なんだろう。

中盤まではサクサクと話しが進んでいたのだが後半ちょっとテンポが悪くなり間延びしてしまっているのは残念だ。

特に終盤の肝心なシーンの展開が遅く正直イライラさせられる。

それだけならまだ良いが一番大事な最後のオチまで随分と前の段階で見透かせてしまうから余計につまらなく感じる。

そういえばオーシャンズ11とかその続編とかの劣化版を観ているようで全体の面白みに欠けているようだ。

ただ人間ドラマとしてはなかなか良く出来ていてココらへんはさすがは「カメラを止めるな!」の監督だけのことはある。

韓国ドラマがベースとはいえもう少し日本ならではの展開ともうちょっとスピード感のある演出をやって欲しいと感じたアングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師だった。