らをた広島

食べ歩きブログ

マンジャーレ! ~ノンナのレストランへようこそ~

ある男性がイタリア料理店をオープンしようと奮闘する過程を描いたコメディー。

母親を亡くした男性が、今は亡き母親の人生をたたえるためにイタリア料理店を開くことを決意する。

メガホンを取るのは『ディア・エヴァン・ハンセン』などのスティーヴン・チョボスキー。『ザ・スイッチ』などのヴィンス・ヴォーン、『ブラックバード 家族が家族であるうちに』などのスーザン・サランドンのほか、ロレイン・ブラッコ、タリア・シャイア、ブレンダ・ヴァッカロらが出演している。

母親を亡くして悲しみに暮れる男性(ヴィンス・ヴォーン)が母親のレシピを調べていくうちに、自らイタリア料理店を開くことを思いつく。

彼はノンナ(おばあちゃん)とイタリア語で親しみを込めて呼ばれる女性たち(スーザン・サランドン、ロレイン・ブラッコ、タリア・シャイア、ブレンダ・ヴァッカロ)をシェフとして雇い、開店準備を始める。

何の予備知識もなしに観たネットフリックス映画。

タイトルからしてイタリア映画かと思ったがアメリカの作品のようだ。

イタリア料理だと思うが次々に美味そうな料理が登場してくるので空腹時は止めたほうが良さそうだ(笑)

冒頭から物凄い勢いで話しが展開されるのであっという間にこの作品に取り込まれてしまったようだ。

そもそもタイトルの「マンジャーレ」とは「食べる」と言うイタリア語でとにかく料理がテーマと言うことがよくわかる。

とんでもない夢をぶち上げて、周囲を巻き込んで邁進する主人公をちょっと羨ましくすら思った。

もちろん、夢の実現には様々な困難が立ちはだかりソレをひとつひとつ解決して現実のモノにしていく過程は観ていてもワクワクする。

レストランのスタッフはほぼ高齢者だが、コレがかなりの曲者揃いで、コメディタッチで描かれる。

ただ単なるお笑いではなく実話を元にしているからか実にリアリティがあってある意味身につまされる。

日本人的に言えばイタリア料理ってパスタやピザを連想するが実際にはソレはホンの一部でもっとバリエーションがあるのは知っていたがこの作品を見るとそこら辺の参考になる。

テレサを演じている女優さんは絶対見た事あると思ったので調べてみたら、なんとあのロッキーの「エイドリアン」ことタリア・シャイアだがね!

御年79歳だが矍鑠としておられて、自分にとっては伝説の女優さんだけになんだか嬉しかった。

次第に主人公の熱意が周囲の人間を動かして心温まる物語が展開される。

高齢者しか出演しないのだが自分もそこら辺の年齢なのでなんだかスンナリ受け入れられてしまう(笑)

ようやく開店にこぎ着けても客は全く来ずコレも苦労して一発逆転に賭ける展開はなかなかに泣かせてくれる。

ラストにはこの作品が実話だという事を教えてくれるのだが稀に見る心地良い作品だったマンジャーレ! ~ノンナのレストランへようこそ~だった。

オススメ。