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トリガー

キム・ナムギルとキム・ヨングァンが共演した韓国ドラマ「トリガー」が、本日7月25日にNetflixで配信される。

本作の舞台は、銃器の所持が厳格に規制された韓国。社会に大量の違法銃器が流通し、銃撃事件が多発する中で、黒幕を突き止めようとする警察官・イドと抜け目のない武器ブローカー・ムンベクが緊迫の攻防戦を繰り広げる。

「熱血司祭」シリーズや「悪の心を読む者たち」で知られるキム・ナムギルがイド、「悪人伝記」「愛だと言って」のキム・ヨングァンがムンベクを演じた。

YouTubeでは予告編が公開中。

ネットフリックスの最新韓国ドラマ。

1話約45分~1時間程度で全10話。

韓国に大量の銃と弾丸が密輸される事で無差別殺人などの重大犯罪が巻き起こるというストーリー。

冒頭からのヤバいシーンが盛りだくさんで一気にこの作品の世界にが引っ張り込まれてしまった。

かなりシリアスなテーマで全体なダークな雰囲気が漂っていると言うある意味韓国ドラマお得意のジャンルではある。

タイトルの「トリガー」は直訳すると「引き金」だがこの作品では「きっかけ」とか「はずみ」とかの意味と理解して良さそうだ。

突然、宅配で強力なマシンガンと弾丸が送られて来ると言う設定は面白いがコレをどう膨らませるか楽しみだ。

登場人物が多くそれも多岐にわたるのでこれらの整合性をつけるのがなかなか大変そうだ。

謎が謎を呼ぶストーリーはよく出来ていて中毒性もたっぷりとあってさすがはネットフリックス制作のドラマだけの事はある。

各話ごとのオープニングにそれぞれのキャラクターを掘り下げるような造りは悪くはないが時間が前後するとちょっとわかりにくくなる。

ラスボスが誰か、最初のうちはわからないがそれまで繋いで暮れてるザコキャラの頭おかしいとしか思えないような演技が凄くて作品を大いに盛り上げる。

カーアクション、銃撃戦ともに迫力はじゅうぶんでココらへんは予算もだが技術的に確かなものを感じさせる。

韓国ドラマも日本同様に地上波ドラマと配信系ドラマの格差がハッキリしてきているようで、もはや地上波ドラマにはあまり期待できないのかも知れない。

このドラマだけではないが、韓国作品にはほぼ全部と言っても良いくらいにインスタントラーメン、しかもカップ麺ではなく袋麺が登場する。

日本ではどちらかと言うとメインはカップ麺だと思うが韓国では袋麺に根強い人気がある事が伺える。

何人もの被害が出た銃乱射事件を解決した主人公に警察上層部が杓子定規に銃の使用を問いただしたり、マスコミが殺人だと殺到したり日本も韓国もこの手の奴らのバカさ加減は似たりよったりのようだ。

社会的弱者に匿名で銃が送られてきてそれで復讐を助長すると言うストーリーは実にリアリティがあり過ぎて逆にちょっと怖い。

逆に主人公が乗ってるBMWのバイクは水平対向2気筒エンジンなのだがその音が全く違うのは興ざめだ(笑)

ネタバレになるので詳しくは書けないが驚きのラスボスが現れて物語は急展開していくが、ソレに伴って完全にこの作品にハマってしまうわな。

肝心の悪役もバッチリ嵌っていて物語を大いに盛り上げてくれているし途中からこのドラマが終わるのが惜しくなってしまった。

ラストはやや哲学的になってしまったがそれでも製作者の意図と言うか、メッセージはよく伝わってくる。

久しぶりにホネのある韓国ドラマに出会えてマジで嬉しかったし、コレからもこう言うのを期待したい。

実に面白かったトリガーだった。

オススメ。