らをた広島

食べ歩きブログ

28年後…

人間を凶暴化させるウイルスがまん延した世界を舞台に描くサバイバルホラーシリーズ第3弾。

ウイルスまん延から28年後の世界で、感染を逃れたわずかな人間たちが本土から離れた孤島で暮らす中、ある親子が本土へと向かう。

監督を務めるのは本シリーズや『イエスタデイ』などのダニー・ボイル

『ザ・バイクライダーズ』などのジョディ・カマー、『クレイヴン・ザ・ハンター』などのアーロン・テイラー=ジョンソンのほか、ジャック・オコンネル、レイフ・ファインズらが出演している。

まん延したウイルスによって、人間としての理性を失った感染者たちがイギリス本土で増加の一途をたどり、感染を逃れた少数の人間たちは強制隔離を余儀なくされる。

本土と海を隔てた小さな孤島へと逃れた人間たちは自らの命を守るために見張り台を建て、武器を準備して身を潜めながら生活していた。

ある日、島で暮らすジェイミー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と、島から出たことがない12歳の息子スパイク(アルフィー・ウィリアムズ)が、ある極秘任務のために島の外に出る。

ハリウッドではなくイギリスのホラー映画。

いわゆるゾンビものでクソ暑い真夏にはこういうのが観たくなるわな(笑)

このゾンビはウイルス感染によって増殖していると言う設定だ。

ゾンビが出現してから28年後と言うのがこのタイトルの意味になっていてゾンビから隔離された暮らしをしている日常が描かれる。

ゾンビ映画なのだがそのゾンビが全く怖くないのはおそらくは子供が主人公だからだろう。

それにしても怖くないゾンビ映画なんてどうやって楽しんだら良いのか教えて欲しい。

始まって20分でその事に気付いてしまったのであと1時間40分はガマンするしかなくなってしまった。

ゾンビから逃げて人類は島に住んでいたり、設定が進撃の巨人によく似ているが、ゾンビの動きとかも無垢の巨人みたいでかなりの類似性を感じる。

このガキの必要性はわからないが、どっちにしろこのガキのお陰で全然怖くないし、足手まといでイライラさせられる。

一般的にはガキが主役の作品は大概ガキ向けなのであまり面白くないのが相場だがゾンビ映画でガキ主演は珍しい。

この作品に関してはかなりグロいシーンもあるのでガキ向けとは考えにくいのだがどういう意図があるのかわからない。

ゾンビものの特徴として最初はゾンビの怖さが描かれるが途中からゾンビそっちのけで人間同士の憎しみ合いや闘いに移行する事が多い。

家ではずっと寝たきりだった母親を連れて医者を尋ねて行くのだがその寝たきりだった母親の元気さに呆れる。

不規則にゾンビが出たり出なかったりと、ストーリーもなんだか雑で中盤からはロードムービーになって余計につまらなくなる。

ゾンビがガキを産んでそのガキがゾンビではないのはまあ良いが母乳もないのに普通に育ててとにかく無茶苦茶だ。

やたらめったらゲロを吐く作品で全く怖くはないがひたすら気持ち悪い。

後半から終盤は我慢の連続で何度リタイアしようかと思ったがどうにか思い留まった。

この作品の場合、ゾンビそっちのけにはならないが最終的には何が伝えたいのかさっぱりわからん展開で、盛り上がりもさしてなくよくわからんような結末になる。

ただ一つハッキリしているのは今年一番意味不明な作品だった事で上映時間の2時間が5時間くらいに感じられた事だ。

ひたすら疲れまくった28年後だった。