らをた広島

食べ歩きブログ

M3GAN2.0/ミーガン 2.0

AI搭載の少女型アンドロイド「M3GAN(ミーガン)」の暴走を描いたホラー『M3GAN/ミーガン』の続編。

ミーガンの技術を盗用して開発された殺人兵器「アメリア」に、アップデートされてよみがえったミーガンが立ち向かう。

監督のジェラード・ジョンストーン、ジェマ役のアリソン・ウィリアムズ、ケイディ役のヴァイオレット・マッグロウなど、前作のスタッフとキャストが顔をそろえる。

パシフィック・リム:アップライジング』などのイヴァンナ・ザクノがアメリア役で新たに共演する。

AI搭載の少女型アンドロイド「M3GAN(ミーガン)」が暴走し、開発者ジェマ(アリソン・ウィリアムズ)らの手によって破壊されてから2年。

AI技術の政府監視を提唱する作家となったジェマは、ミーガンの技術をベースにした殺人兵器アメリア(イヴァンナ・ザクノ)が開発されたことを知る。

暴走して殺人を繰り返すアメリアを倒すため、ジェマはミーガンをパワーアップさせてよみがえらせる。

一作目のミーガンが個人的に相当面白かったのでその続編を楽しみにしていた。

ところがミーガン2の日本公開は見送られたようで、その原因は本国での興行不振だそうで、いわゆる大ゴケ作品と烙印を押されてしまったらしい。

一作目で主演だった少女は普通に成長しているがキャストはそのままのようで、こうなるとロボットのミーガンも成長させるしかなかろう。

物語は小気味よくサクサクと進行し一作目のように作品に引き込まれる。

予想通り今回のミーガンは主演の少女に合わせてちょっと成長していて大人になっていてこれは笑えた。

しかしこの前半を観ている分にはなかなかに面白くて大ゴケした作品とは思えない。

一作目のミーガンも登場するのだが、今回も前作と同じルックスではいかんかったのだろうか?

今回の敵はミーガンではなくアメリアというロボットでコレが強いのは良いがターミネーターとかと同じような完全な人型で、コレだと今まで多くあったサイボーグ作品と大差ない。

ミーガンは中身こそ本物の少女だったが見た目はロボットそのものだったのがこの作品の良さだったのに自分から放棄してどうする?

一作目では結果的に悪役になったミーガンだが、二作目で新たな人型サイボーグが現れて今度は主人公を助ける側に回るとか、コレってよく考えたらターミネーター2そのものではある(笑)

前作でとんでもないカッコにさせられたミーガンだが今回その醜い姿を見せるがソレでも、個人的にはこの姿の方がミーガンらしくて好ましい。

一作目のミーガンは大人びたガキだったから面白味があったが今回のミーガンは実際にちょっと大人になった設定なので可愛気が足りない。

ミーガンが大きくなったのはもしかしなくても、中の少女が成長したからだろうがもう愛嬌がある顔にできんかったんか。

とにかく不自然に顔がデカいのでどうしてもブサイクに見えてしまって残念だ。

ただターミネーター2的な要素がてんこ盛りなのはあるとしても大ゴケするような内容とも思えない。

ストーリーも単純にならないようにしっかり練られていて決してオコチャマむけではないが中盤からは完全にホラー映画ではなくなり、どちらかと言うとヒーローものになっている。

この路線変更が嫌われてしまったのかも知れないが、決してつまらなくなったのではないのに評価されなかったのは惜しい。

ツッコミどころもかなりあるがアクションシーンなど迫力あって面白くて目が離せない。

最後はホラーなのに感動までさせてくれて確かにちょっと詰め込み過ぎてしまったのかも知れない。

それにしてもこの内容で日本公開中止は幾ら何でも残念過ぎる。

まあ今はネット配信の時代だからちゃんとした評価が与えられて更なる続編に期待したいM3GAN/ミーガン 2.0だった。