らをた広島

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スーパーマン

アメコミヒーローの原点であるスーパーマンを主人公に描くアクション。
地球を守るスーパーマンという自らの正体を明かさず新聞記者として働くクラーク・ケントが、宿敵である天才科学者レックス・ルーサーに立ち向かう。
監督などを手掛けるのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどのジェームズ・ガン
ドラマシリーズ「ハリウッド」などのデヴィッド・コレンスウェット、『アイム・ユア・ウーマン』などのレイチェル・ブロズナハンのほか、ニコラス・ホルトらが出演する。

普段はデイリー・プラネット社の新聞記者として働くクラーク・ケントは、地球を守るために戦うスーパーマン(デヴィッド・コレンスウェット)として活動していた。
自身の正体を隠しながら生活する彼には、目の前で傷ついている人々を救いたいという願いがあった。
そんな彼の前に宿敵である天才科学者レックス・ルーサーニコラス・ホルト)が立ちふさがる。

DCコミックスのヒーロー、スーパーマン

自分のような世代はスーパーマンと言えばクリストファー・リーブ主演の映画版のイメージが一番強い。

スーパーマンより、スッパマンの方がしっくりくるヒトも多いだろう(笑)

そのスーパーマンが2025年再びリメイクされて公開された最新版スーパーマンがこの作品。

スーパーマンの相棒は「クリプト」と言うスーパー犬でコレが最初から登場して補佐をするがこんなキャラクターいたっけな??

このご時世、「多様性」がどうのこうのとか綺麗事言ってスーパーマンまで黒人になったらどうしようか?とも思ったが普通に白人だった(笑)

当然ながらCGを駆使して目が回るような空中戦を展開するが油断していたら映像に酔いそうだ。

悪役ロボットの中身は「ウルトラマン」と呼ばれていてもしかして、この作品ではスーパーマンウルトラマンって日本人には複雑な気持ちになってしまう。

今や新聞記者なんてハッキリ言って世の中の鼻つまみ者で花形職業だったのは遠い昔なので、クラーク・ケントの職業もそろそろ時代に合わせて変更した方が良いんじゃないか。

宿敵レックス・ルーサーはつるっぱげの役者が演じているが、思ったより若いし大丈夫なんか?と心配になった。

今まで知っていたスーパーマンとは設定が異なるようで、スーパーマンの恋愛事情や素性が知られているなど、この作品の世界観に慣れる必要がある。

昔のスーパーマンの頃はCGとかなかったから特撮シーンに胸を踊らせてワクワクしながら観たが、この作品になるとなんだか見慣れたCG映像連発でだんだん見飽きてくる。

主演のデヴィッド・コレンスウェットと言う俳優さんは見た事がないが鍛え上げられた凄い体格でいかにもスーパーマンという風貌をしている。

ストーリーも昔のスーパーマンとは全く異なりリメイクと言うよりほぼ新作のようだが対象年齢を下げたのか、何だかおこちゃま向け作品のようだ。

かつてのおこちゃま向けヒーローを大人向けに仕立て直して現代に蘇らせると言う手法はよくあるのだが、その逆はあまり知らない。

そう言えばバイクの盗難防止ロック「クリプトナイト」と言うのを使っていたが、スーパーマンの唯一苦手な物質だった事をこの作品で思い出した。

CGは凝りに凝っているが赤ん坊やイヌが活躍するなど完全におこちゃま向けなのを途中から確信した。

ヒーローものは元々マンガだからどうやってもおこちゃま向けの側面があるのはわかるが、カネのかかった戦隊モノみたいなのは観ていて辛い。

それに心配していた通りに悪役が弱く盛り上がりに欠ける印象が強い。

ストーリーは一応あるのだが、至極単純でわかりやすいと言うか要はビックリCG映像のオンパレードみたいな作品だ。

スーパーマンが強いだけだと尺が持たないので如何にスーパーマンを邪魔するかに全てが注がれている感じでアクションに必然性がない。

どうしても昔観たクリストファー・リーブ版と比較してしまうのだが、映像は飛躍的に上質になったと言うのに既視感溢れて作品に入り込めない。

ビックリ映像も悪くないがもう少しストーリーを練って欲しいような気がしなちでもない。

かなり人間らしいスーパーマンという演出にしたいのはわかるが、それにしてはヒネリが足りない。

ラストはテレビマスコミに叩かれて泣くとか、こんなショボい悪役にガッカリだ。

あのスーパーマンのリブート作品だけに期待していたのもあるが、正直残念だったスーパーマンだった。