らをた広島

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F1(R)/エフワン

F1に挑戦するレーサーたちの姿を描くアクションドラマ。かつて世界を魅了した元F1レーサーがカムバックし、弱小チームを率いて再びレースに挑む。
トップガン マーヴェリック』のプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマージョセフ・コシンスキー監督が再び組む。
『バビロン』などのブラッド・ピット、ドラマシリーズ「スノーフォール」などのダムソン・イドリスのほか、ケリー・コンドン、ハビエル・バルデムらがキャストに名を連ねる。

元F1レーサーのソニーブラッド・ピット)は、最下位のF1チームの代表を務めるかつてのチームメイト、ルーベン(ハビエル・バルデム)に誘われて現役に復帰を果たす。
伝説的カリスマF1レーサーだったソニーの型破りなやり方に、新人のジョシュア(ダムソン・イドリス)やチームメンバーたちは反発する。
しかし弱小だったチームは、傑出したソニーの才能と実力に導かれて変化を始める。

本物のF1ドライバーが出演し、本格的な撮影を本当のF1グランプリでやっていた事で話題になった映画エフワン。

これは楽しみにしていた作品なのでワクワクが止まらない。

F1はケーブルテレビのフジテレビNEXTに個別に加入して全戦、フリー走行、予選、本戦と全部見ているのである程度は知識がある。

今年はマクラーレンが圧倒的な強さを発揮していてこのチームの二人のマッチレースみたいになってしまっている。

主演がブラッド・ピットと言うが、彼ももう還暦超えしているのは知っていたので、老いた元F1ドライバーが復帰して走る話じゃないかとは薄々予想していた。

オープニングがあのレッドツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」でテンションは一気に上昇してしまった。

もしかしてこの映画はメルセデスがバックアップしているのかF1マシンにもベンツのマークが入っているし市販車もベンツが出てくる。

30年前にブラッド・ピットロータスに所属していた映像はおそらくAIによるモノだと思うがそれにしてもこんなにリアルに造れるのには驚かされる。

ホンモノのF1ドライバーやマシン、関係者がここ迄バシバシ登場するのはちょっと記憶にない。

ブランクの後に復帰したベテランと新進気鋭の新人の闘いは何処となくロッキー4を思い出した。

なんと言ってもこの作品の見どころは当然ながらレースシーンになるがコレは最近のF1はクルマのアチコチにカメラが付いていて見た事ある映像が多い。

そうなるともう抜きつ抜かれつのパッシングシーンしか見せ場はない。

ホンモノのマシンを使ったレースシーンは確かに迫力があってさすがはハリウッド映画のレベルは高い。

ストーリーは予想通りと言うかそれほど難しくはないが実際のレースを知る人にとってはデフォルメが強すぎるだろう。

ソレでもこの作品がきっかけでF1のファンが一人でも獲得出来るのなら安いもんなのだろう。

ただこれだけやたらめったら事故が多いし、クルマ同士の接触が多発する内容なのはF1というモータースポーツを誤解されるんじゃないかと心配してしまう。

途中の恋話は不必要な気もしないでもないが映画のストーリーとしてはなかなかよく出来ている。

ラストのレースシーンは迫力があるがハコレースじゃあるまいし、マシンが接触しまくりなのは、ちょっと違うような気がしてしまう。

だけどF1というコンテンツを万人向けのエンタメにしようとしたらどうしたってこういう表現になるのは仕方ないのだろう。

最後に本物のメルセデスチームの監督本人が出演していてビックリした。

どうやってもF1がモータースポーツの頂点であることは疑いようがないしこれからもそうだろう。

そのF1が栄えてくれるためにこんなハリウッド映画が強力な後押しになるのだろうとなんとなく納得したF1(R)/エフワンだった。

続編な「ダカール・ラリー」か??(笑)