らをた広島

食べ歩きブログ

Mr.ノーバディ2

一見するとごく平凡で何者でもない中年男が、実は一流の殺し屋という裏の顔を持ち、激しい戦いを繰り広げる姿をユーモアを交えて描いた「Mr.ノーバディ」の続編。

ロシアンマフィアとの壮絶な死闘から4年。

焼失させた3000万ドルを肩代わりした組織への借金を返済するため、ハッチ・マンセルは休日も返上し、昼夜を問わず任務をこなしていた。

その結果、家庭は崩壊寸前になってしまう。

妻や子どもたちとの関係を修復するため、一家でバカンスを計画するが、旅先の寂れたリゾート地は巨悪組織の密輸ルートとなっていた。

やがてハッチは、地元保安官とのささいな衝突をきっかけに、巨悪組織を相手取ったド派手な全面戦争に巻き込まれていく。

「ベター・コール・ソウル」で広く知られるボブ・オデンカークが、前作に続いて主人公のハッチを演じた。

ハッチの妻ベッカ役を「グラディエーター」のコニー・ニールセン、ハッチの父デヴィッド役を「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のクリストファー・ロイドが再演。

冷徹さとカリスマ性をあわせ持つ巨悪組織の女帝レンディーナを、「氷の微笑」「カジノ」のシャロン・ストーンが演じる。

監督は「KILLERS キラーズ」「ヘッド・ショット」のティモ・ジャヤント。

前作Mr.ノーバディが相当に面白かったのでこの続編には並々ならぬ期待をしてしまっているのでハードルが上がった状態で観てしまった。

今回も1時間半くらいの短い上映時間なのでムダなシーンを省いてサクサク進行してくれるのはマジでありがたい。

因みにタイトルのMr.ノーバディだがこの作品の場合は「よそ者」と言う事らしい。

冒頭から激しいアクションシーンを立て続けに繰り広げられて一気に心を鷲掴みにされる。

主演は今回もボブ・オデンカークだが62歳にしては動きにキレもあるし相当に頑張っていると同情する。

家族旅行先がワルモノの巣窟とはよくあるパターンではあるが、そもそもストーリーを期待しているのではなくラストのど派手なリベンジこそがこのシリーズ最大の見せ場なので細かい事は気にしてはいけない(笑)

とにかくアレコレ突っかかられてガマンして最後に大逆襲という展開は前作を踏襲しており観ていてもとにかくワクワクさせてくれる。

アクションシーンの迫力とユーモアある立ち回りは見ているのは楽しいが作るのは大変だったんじゃないかと思わせる。

警官が絡んで来ては逆襲するとか、最初のランボーをコミカルにしたような内容だ。

それにしても豪快なぶっ放しぶりは日頃のウサを晴らすが如く観ていてスッキリするのは何だろう(笑)

今回も例の爺さんが炸裂するのか期待しながら待っていた。

ラスボスは女性だがかなりクセが強い女優さん(シャロン・ストーンとは思わなかった)が見事に憎らしく演じていて、コレで役者は揃った感じだ。

ラストのドンパチは遊園地と言う設定はさすがにド定番ではあるがまあ何というかやりたい放題で期待を裏切らない。

最後はイヌや嫁はんまで登場してむちゃくちゃだけどかなり笑える。

終盤はそれこそランボーの最怖の作品のクライマックスによく似ていてもしかしてコレは単なる偶然ではないのだろう。

ただこれぞハリウッドエンターテイメントと言わんがばかりの大サービスぶりには呆れるを通り越して感激してしまう。

今回も大満足でなんなら第三弾も是非とも作って欲しいと願ったMr.ノーバディ2だった。

素晴らしい。