
宇宙でのミッション中に特殊能力を得た4人の宇宙飛行士の活躍を描いた、マーベルコミックのスーパーヒーローを原作とするヒーローアクション。
体がゴムのように伸縮自在になる能力を持つリーダーをはじめとする4人がヒーローチームとして地球を脅かすヴィランとの戦いを繰り広げる。
監督を務めるのはドラマ「ワンダヴィジョン」などのマット・シャックマン。
メンバーをドラマシリーズ「マンダロリアン」などのペドロ・パスカルや、ヴァネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス=バクラックが演じる。

宇宙飛行士のリード・リチャーズ(ペドロ・パスカル)は宇宙でのアクシデントにより体がゴムのように伸縮自在になる力を手に入れ、共にミッションに参加していたスー・ストーム(ヴァネッサ・カービー)、ジョニー・ストーム(ジョセフ・クイン)、ベン・グリム(エボン・モス=バクラック)もそれぞれ特殊能力を得る。
彼らはニューヨークのバクスター・ビルを拠点にヒーローチーム「ファンタスティック4」として活動を始める。

マーベルの最新ヒーローもの。
先日観た、トムクルーズのミッションインポッシブル・ファイナルレコニングで悪役をやっていた女優さんが主役のようだ。

マーベル作品は何も考えないで気楽に観れるのだが最近はCGにも慣れてしまってなんだかどれもこれも同じようでちょっと飽きてしまっている(笑)
そう言う意味では少しはストーリーを凝ったものにするかこれまでに無い全く新しいアプローチを期待したい所だ。

このファンタスティック4シリーズは以前にも観たがそれほと面白いとは思わなかったが、今回のは役者が変わっているようで一新されている。
最新作だけあってCGの質は素晴らしくここ迄来ると実写との区別なんて全く出来ない。

全体におこちゃま向けのような雰囲気も漂っているが時代設定が現代ではないのは何か意味があるのだろうか。
ファンタスティック4が地球を救うためにロケットで旅立ったり、ワープしたりと自分のような世代だとどうしても宇宙戦艦ヤマトを連想させられる。

メンバーにワンピースのルフィのようなゴム人間がいるのだがコレがルフィのように活躍しないのがイライラさせられる(笑)
作中で妊婦メンバーがお手軽にポンっと出産するのはまあ良いとして、子供たちがけっこう出てくるのはおそらくはおこちゃま向けなのだろう。

大魔神みたいなラスボスに兵隊は何故かサーフボードに乗った女性だけと言うワルモノの構成も如何にも子供向け作品だ。
なので小難しい事は考えないで単純にビックリCGを楽しむ事に徹する事にした。

どうでも良いがこのファンタスティック4のユニフォームと言うかスーツが死ぬほどダサいのは何とかならんのか。
とてもカッコイイと言えたもんじゃなくヒーローに見えない。

実際大魔神にソックリ過ぎるラスボスはデカいのだが、こうなると戦隊モノのラストに出てくるような合体ロボでも出すしかないんじゃないか(笑)
わざわざ劇中で出産するくらいだからおそらくはこのガキがヒーローの最終兵器みたいになるのだろうと予想していたが、母は強しみたいなオチはどうなんだろう。

カネの掛かった戦隊モノみたいな内容に後半は惰性で観ていたが前作に続いてこのファンタスティック4もあまり面白くはなかった。
最近のマーベルはマンネリ化と言うか内容ペラペラのCG博覧会と化しておりあまり良い印象がない。

予感はしていたがやはり自分には合わないと思ったファンタスティック4:ファースト・ステップだった。