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ストレンジャー・シングス5

Netflixの大人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」が、2025年11月27日(木)より配信開始となった。

約10年にわたり世界中で愛されてきた本作が、ついに最終章を迎える。

「ストレンジャー・シングス 未知の世界」は1980年代を舞台に、インディアナ州の田舎町ホーキンスに突然出現した「裏側の世界」という“異世界の脅威”に、オタク気質な少年少女とその家族や仲間が力を合わせて立ち向かうSFホラー・アドベンチャー。

2016年の配信スタート後、瞬く間に爆発的ヒットを遂げ、世界中で多くの社会現象を起こしてきた。

そんな本作を締めくくる“過去最大の大冒険”と“最終決戦”がいよいよ幕を開ける。

シーズン5の舞台は1987年の秋。

ホーキンスの街は裏側の世界の開放の余波に包まれ、ホーキンスの仲間たちはシリーズ最大の脅威であり、裏側の世界の秘密を握るヴェクナを倒すために団結する。

遂にファイナルシーズンを迎えるストレンジャーシングス5は楽しみにしていたが、子供たちがスッカリ成長したので大丈夫か不安があった。

これ迄の全話観てきたが各シーズンの間隔が空きすぎているのでその都度思い出すのに必死だ(笑)

このドラマシリーズがネットフリックスを今日のように大きくしてくれた強力な原動力だった事は否定できない。

この作品を一言で表現したら80年代を舞台にした子供が主役のヒーローもの。

子供主役のヒーローものというコンセプトのはコレまでも山ほどあったが80年代というのがミソと言うわけだ。

大昔のアバとかダイアナ・ロスとか懐かしい曲がバンバンかかってそういう年齢層にも大いにアピールできる内容になってるのが凄い。

シリーズ開始から10年が経ち子供たちは大人になってしまって子供らしさみたいなのは無くなってしまったかと思ったがギリギリ子供に見える(笑)

それにしても特にアメリカのドラマや映画は裏世界みたいなパラレルワールド設定が大好きだが、日本ではそういう発想自体が無いのは宗教観の違いだろうか??

今回もなかなか面白い展開をしていくのだが、以前のシーズンとの間が空きすぎているからか誰が誰だったかよくわからなくなってしまってかなり戸惑った。

それに以前ほどワクワクしなくなった理由が自分でもよくわからないのだが、最近のネットフリックスドラマと比較すると、新作なのに古く感じられる。

相変わらず子供が主役で常に子供目線で描かれるのは良いが最初のシーズンから10年が経ち、主役達はスッカリ大人になってしまったから、新たな子供を使っている。

タイトルの「ストレンジャーシングス」はそのまま訳すと「奇妙な出来事」になるが普通に考えたら「ストレンジシングス」になる筈がストレンジの比較級であるストレンジャーとしてより変な物、奇っ怪なと表現したいのだろう。

さすがはネットフリックスの看板作品だけあってアクションシーンのレベルは完全に映画級で迫力があってコレだけでも観る価値がある。

今回のシーズン5でこのストレンジャー・シングスシリーズは終焉すると公表されているので事実上のファイナルシーズンと言うことになる。

一話がこれまでより長く作られていて確かに終わりに向かっている事は途中からヒシヒシと伝わってくる。

特に最終話は2時間超えでもはや実質映画での締めくくりになっていてネットフリックスがこの作品にどれだけ力を注いでいるかが窺い知れる。

コレだけ広げに広げた大風呂敷をどうやって回収するつもりなのかそこんとこに興味は集中するのだが、何でも解決出来てしまうタイムマシン展開は勘弁して欲しい。

怖過ぎない適度なホラーは万人向けするだろうしこれくらいなら子供でも面白がるのは間違いない。

このさじ加減が絶妙でソレがこのシリーズの人気のキモなのだろう。

これ迄のテレビドラマと違ってラストに向かって物語に対して必要な尺が確保できる配信系ドラマだと作り手の思った通りの作品に仕上げられるようで、ジックリと最終的な人間関係の整理をしてくれるのは観ていてわかりやすい。

これ迄の経験上、長く続いたドラマシリーズの最終話って大抵期待したほどは盛り上がらずに何となく予定調和でシャンシャン終わりになる印象があるがこのネットフリックス大作はどうなるだろう。

タイムリープしてラスボスまで実は元々悪い奴じゃないという下りは必要なかったように思うが、子供が主役みたいな作品なのでこうなるのも理解できる。

最後の闘いはさすがに気合が入っていてその迫力たるやそこら辺の映画以上でネットフリックスの看板作品だけのことはある。

それに終盤の「プリンス」のヒット曲の数々は久しぶりに聴いて本当に懐かしくて涙ぐんでしまった。

キレイに終わってなかなかのエンディングだったが、いくら何でも後日談の部分が長すぎて完全に間延びしてしまっている(笑)

足掛け10年くらいかけて完結した堂々の冒険ドラマ、ストレンジャー・シングス5だった。

とにかく面白かった。