
『ゆきてかへらぬ』などの広瀬すず、『52ヘルツのクジラたち』などの杉咲花、『碁盤斬り』などの清原果耶が主演を務めたドラマ。
同世代の女性3人が、それぞれ片思いをしながら古い一軒家で共同生活を送る姿を描く。

『花束みたいな恋をした』の脚本・坂元裕二と土井裕泰監督が再び組む。
共演は『線は、僕を描く』などの横浜流星のほか、田口トモロヲ、西田尚美ら。
東京の片隅にある古い一軒家で一緒に暮らす、美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)。

それぞれが仕事や学校に向かい、お互いを思いやりながら、他愛のないおしゃべりをして過ごすという自由気ままな生活を12年にわたって送っている。
強い絆で結ばれている3人だったが、全員が誰にも言えない片思いを続けていた。

広瀬すず、杉咲花、清原果耶主演と言う事で観た(笑)
おそらくターゲットはかなり若い人なのはよーくわかっているが敢えて観る事にした。

この三人は姉妹なのかと思ったのだが友達で同居していると言う設定だ。
このメンツならば広瀬すずが演技力で不安があるのでは・・・と要らん心配をしていたが最近はかなり改善されたようで全く問題なかった。

清原果耶がこれまでのお嬢様キャラとは違って積極的キャラクターを演じていてコレを観るだけでもこの映画の価値はある。
とにかく不思議なストーリーでコレはどういう事なのか理解できずに、想像していた恋愛ものではないようだ。

途中で大体の構成はわかってくるが今度はコレでどうやって残りの尺を持たせるのかが不安になってきた(笑)
内容は恋愛ものどころか非常に切ないもので観ていると結構辛いもんがあるが、この作品は原作とかはなくこの脚本家のオリジナルだ。

犯人役の伊島空と言う俳優さんが演技旨過ぎでガチで恐ろしい。
全体のストーリーはわかりやすく感情移入しやすいのだがコレで2時間持たせるのには間延び感はあってもうちょっと詰められるだろう。

感動物語にしたいのだろうが自分は残念ながら全く涙は出ることは無かった。
それはやはりこの既視感がある設定が全てだと思うが、この女優陣を使いこなすにはもうちょっと内容が足りない感じは否めない。

やはりこれは若い人向けの映画だろうから自分のようなオッサンはお呼びでないのは間違いない(笑)
特にラストはあまり面白いとは思えなくて正直飽きてしまったのだが、やはりTV局の作る映画の将来は明るくないんじゃないかと再確認してしまった片思い世界だった。