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九条の大罪

 「闇金ウシジマくん」の作者・真鍋昌平の人気漫画を実写化するNetflixシリーズ「九条の大罪」で弁護士バディを演じる、主演の柳楽優弥と共演の松村北斗によるオフィシャルカットと対談インタビューが1日、公開された。

 「九条の大罪」は、正反対な二人の弁護士が出会う依頼人を通して、法とモラルの境界線を極限まで問い、日常に潜む闇に切り込むクライムエンターテインメント。

柳楽が厄介な案件ばかりを引き受ける九条法律事務所の弁護士・九条間人(くじょうたいざ)を、松村が彼の元で働く優秀なエリート弁護士・烏丸真司(からすましんじ)を演じる。

監督は土井裕泰、山本剛義、足立博が担当。

脚本は根本ノンジ。

プロデューサーに那須田淳と、日本ドラマ界のヒットメーカーがそろった。

ネットフリックス、オリジナルの全10話の日本のドラマ。

原作は漫画。

いわゆる悪徳弁護士が主人公でコレをどう展開させて行くのかとても興味がある。

柳楽優弥が松村北斗とのバディなんだが、この二人の関係性ややり取りがこの作品の肝心要になってくるのだろう。

池田エライザと町田啓太が共演なのも個人的に期待が膨らむ。

弁護士ものと言えば大概法廷ものが多いのだが冒頭からよくあるタイプのドラマとはちょっと違うようだ。

それにしても柳楽優弥の若い頃を演じている若い役者は驚くほどよく似ていて、よく見つけてきたもんだと感心する。

一話40分程度で全10話とまるで地上波ドラマと似たような尺でぱっと見た感じ、取り分け予算が掛かったネットフリックスドラマにも見えない。

それにまるで地上波ドラマのように進行するが肝心の内容はさすがにこのままは地上波で流せないだろう(笑)

柳楽優弥主演と言うと最近はガンニバルがあったがこれが猛烈に面白かったので、柳楽優弥主演作は楽しみになってしまっている。

悪役でビスケットブラザーズ原田泰雅が主演しているが、なかなか演技が上手いので驚いた。

正義か悪かどちらなのかわからない主人公のドラマだけど決してよくある法廷ものにならず、法律とは何が?と問いかけてくる。

実際、法律をよく調べていて今もそれが本当に通用するのかはわからないがとにかく勉強になる。

悪役の後藤剛範と言う俳優がさんは全裸監督にも出ていたが今回はインパクト抜群の演技でこの作品野質をグッとアップしているのは間違いない。

中盤にシソンヌ長谷川がイヤな役で登場するが、演技はかなりウマくて芸人でもこうやって役者の仕事を増やして行くんだろう。

エンドロールをずっと見ていると最後の辺りにこのドラマはTBS制作である事が分かるのだが、とうとうキーテレビ局はネット配信会社の下請けに収まったようだ。

おそらくは人気スポーツ、ドラマはこの作品のようにネット配信がメインになり地上波ではマイナースポーツと戦隊モノみたいな登竜門的ドラマになり、あとはテレビショッピングとニュースだけになるんじゃないか。

後半になって石川 瑠華という女優さんが登場するが、このドラマに抜擢された理由がよくわかるようなインパクトある演技力を発揮している。

まあ主演の柳楽優弥を始め、ネットフリックスドラマは地上波ドラマみたいな棒読みアイドルは出ないのでこう言う人材が登用されるのだろう。

最終話には音尾琢真が嫌な刑事役で出てくるが「水曜どうでしょう」の頃から知っているが彼も年齢を重ねて渋い良い俳優になったもんだ。

若い頃は大泉洋とかに良いようにオモチャにされていたもんだ(笑)

このドラマは大まかにではあるが2話づつキャストを変えながら進行するスタイルを取っていて、何処となく地上波でも放送できそうな内容だ。

ガンニバルでもそうだったが柳楽優弥主演の配信ドラマにハズれなしと考えて良さそうでこれもかなりの力作だ。

「ドラマのTBS」の威力を発揮するのはもはや地上波ではなくこうした配信ドラマに限られてしまう時代が来てしまいそうだ。

最終話にメインに出演している犬飼勇人を演じる田中俊介という俳優さんの狂気ぶりには目を見張るもんがあって、こうしてネットフリックス等の俳優サイトに抜擢されて脚光を浴びる役者が増えるだろう。

完全に途中でこのシーズンは終わってしまい、続編ありきで作られているのがよくわかる。

出来映えから見てもかなり好評なのだろうから出来るだけ早い時期に続編をお願いしたい九条の大罪だった。