らをた広島

食べ歩きブログ

ラーメンJIDAI(西区中広)全部増し海老辛

じだい1
自分にとって今年もやっぱりココは外せないラーメン屋になってしまったラーメンJIDAI
もはや「JIDAIファン」というものを通り越して「JIDAIの虜」になってしまっているのがよくわかる(笑)
じだいの01じだいの03
それにしてもどうしてここまで転落してしまったのかをよく思い起こしてみると「これまで食ったことのない唯一無二の味」ということに尽きると思うがこういうラーメンが今の最先端になっているのか「ラーメンJIDAI」という店名の意味がなんとなく理解できてしまった次第である。
じだいの02じだいのー1
どの駅からも遠く、表通りからはみえず、駐車場もなくという立地3重苦などものともしていないところを見るとラーメン屋ってのは「店の場所の良し悪し」ってのが評判にほとんど関係ないっていうことがよくわかる。
じだい2
5分位待ってから来たよラーメンJIDAIのラーメン全部増し750円。
ぬぅぅぅぅぅぅ〜わしゃこれに完璧に中毒になってるわ。
じだいの05じだいの04
今回も前回と同じくオプションの当店自慢、自家製海老辛をお願いしたが最初はやっぱりプレーンで食べんとね〜。
じだい3
東京から取り寄せされていると伺った極太麺。
これを茹でるのに少々時間がかかってしまうようだが待つ価値は十分にある麺と言える。
パンチの効いたスープやトッピングなだけにそれに負けないしっかりした麺となると広島にはないのかもしれないのぅ〜。
なんせ広島人はくったくたに伸びきったぐにゃぐにゃ麺が基本的に好きだから太麺文化は育ちにくいのかもしれない。
じだいの06じだいの07
「全部増し」コールしたものだからドサッと入っている刻みニンニクが大量のキャベツとモヤシを絶妙に取りまとめてると表現すれば良いのかとにかくこれらの核になっているのは間違いない。
だけど決して雑になることなく緻密さを感じるのはやっぱり作り手の腕の成せる技と言う他ない。
じだいの08じだいの09
スープはハッキリ言ってなにがベースなのか自分にはよくわからないがあっさり系醬油の範疇に入るがそれならどうしてこんなに魅力的に心を捉えられてしまったのか理由がよくわからない。
じだい4
ここで前回徐々に入れた自家製海老辛を今回はドサッと一気に投入!!
いやいやこれで繊細さは失われてしまう代わりに一気にワイルドになるので好みは別れると思うがここまでハッキリとした変化はなかなか体験できない。
じだいの10じだいの11
それでもこの手のラーメンに似合わぬ上品さは決して失われることなくまるで勉強のよく出来る不良少年のような印象は変わらない。
今回は他にお客さんがいなかったので大将と個人的に話すことができたのだが
・大将は広島出身。
・修行は東京に何軒も店舗を持つつじ田
・ラーメンJIDAIではつじ田のラーメンとは全然違って「ラーメン二郎」を参考にしながら自分が考えたラーメンを提供している。
などの情報を聞き出せたが基礎的なコトはしっかり会得しているのは間違いない。
なんとなくあまり口数が多くなく話しかけにくい感じの大将ではあるが一旦話せば随分きさくな方でちょっと安心した。
今年もまた何度も来ると思うのでよろしくお願いします!!