らをた広島

食べ歩きブログ

らーめん屋 歩いていこう(中区国泰寺町)鶏白湯復活

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今日はクルマを近くのパーキングに入れて少しだけ歩いてきたよ!らーめん屋歩いていこう
なんせ謎の臨時休業が多い店なのでこの日にラーメンが食えるかどうかの確証がないのがツライ(笑)
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開店少し前に着いたので店の前で待っていたらこの日は他の客が全然来ないのでやや不安になってきたが店内では大将が忙しなく開店準備を始められた様子が伺えたのでちょっと安心。
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時間になって予定通り開店。
結局自分が一番に入店して暫くは誰も来なかった(笑)
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ここは大将が一人で切り盛りされているのでほぼセルフのラーメン屋と割り切ったほうが良い。
自動券売機でチケット買って水もセルフで持ってきてカウンターに座る。
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極めつけは食べ終わったらこれまたセルフで丼をカウンターの上に返して自分の使ったカウンター部分を台拭きでキレイキレイにするという儀式が待っていることだ。
勿論任意ではあるが少なくとも自分が知っている限りではほとんどの客がこれを守っているように思える。
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はてさてそんな歩いていこうにやってきた今日のミッションは去年の秋くらいから本来の鶏白湯に変わって鶏ベースの醬油ラーメンに路線変更されていたがそれがどうやら再び鶏白湯ラーメンに戻っているとの情報を得たから確認しにやってきたのだった。
さっきの自動券売機に昔のように「醬油」と「塩」があったのでこりゃ間違いなく鶏白湯スープに戻っているんじゃないか?という想いはいっそう強くなっていたのは事実だ。
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待ちわびたらーめん屋歩いていこうの鶏白湯・醬油らーめん700円!!
やはり噂はほんとうだった!
歩いていこうにあの鶏白湯ラーメンが帰ってきた。
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グニュグニュとした歯触りでどちらかと言えばパスタとよく似た独特の食感の自家製麺も以前のままだ。
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これも以前と同じホロホロのゴッついチャーシュー。
脂身は少ないながらコッテリした味わいは見事な仕上がりだと感心する。
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そもそも濃厚で高粘度な鶏白湯だからスープの熱さを感じにくいのだがこれに厚さがあって大きめのチャーシューや煮玉子が初めから入っているのから殊更にスープがぬるく感じられるがこれが歩いていこうの個性でもある。
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だがパスタなどではその「ぬるさ」がご馳走と捉えられる訳で必ずしも味がわからないほどの激熱仕様が良いということはないのだろう。
ちょっと前の醬油ラーメンも悪くはなかったが今回復活したらーめん屋歩いていこうの鶏白湯ラーメンはやっぱり最高だった。
大阪の弥七の血統を引く由緒正しきこのラーメンをこれからも広島のこの地で展開して欲しいと切に望んでしまうのだった。