らをた広島

食べ歩きブログ

つわのSL健康マラソン2015

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第25回つわのSL健康マラソンに参加した。
ラソンって言っても10kmの高校生以上の男子の部だ。
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実は去年の10月から51歳にして「ランニング」なるものは初めてしまったのだった。
そもそも何年も前から週一間隔で近所の区のスポーツセンターに通って ランニングマシンで走ってはいたのだがだんだんと外を走ってみたくなった。
ひょんなきっかけで走ることを決意してせっかくだからと導入したのが ナイキ+ランニングというアプリ
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iPhoneを持参して走らなければならないというネガが発生はするがどうせなら音楽を聴きながら走りたかったのでちょうど良かった。
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適当なランニングバッグとそれ用のイヤホンをアマゾンで購入して一日置きくらいのペースで近所をランニングし始めたのだがこのナイキ+ランニングというアプリ、設定すると500メートル走るごとに経過時間と1kmごとのラップタイムを報告してくれるので走っているペースを掴むのに非常に助かる。
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経験者のアドバイスやネットでの情報を拾い集め自分で自分を管理するという一種のゲームのような作業はなかなか面白い。
まだ初めて半年だがこれまで何度も何度も足のあちこちが痛くなっては治りを繰り返してといったようなある意味年取った自分のカラダとの付き合い方を探るようなこんなコトは今までに経験がない。
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そんな近隣のランニングをやっているとレースに出たくなるのは当然の成行とも言える。
そこで今回生まれて初めてエントリーしたのがこの第25回つわのSL健康マラソンだった。
エントリー方法だが 最近はネットでちょいちょいとやるのが主流のようで確かに本当にこういう時にはネットは便利だ。
当日津和野は幸運に快晴に恵まれて日差しが眩しくどちらかと言えば暑いくらいだ。
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昔出場していたバイクのエンデューロレース以来のゼッケンだが最近のはトルソータグシステムなるチップがついている。
なるほどこういうので順位とタイムを正確に計っているんか〜。
初レースってことでスタート前はかなり緊張してしまい、いつものようにイヤホンを装着して良いのかわからなかったので迷った挙句使用しなかった。
しかし競技は始まると実際に走っているランナーの数多くはイヤホンつけていたので後悔したが後の祭りで、ラップタイムやら走っている距離がわからないのでペースが掴めない。
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実際いつも近所を走る時でも自分の思ったペース感覚とナイキ+ランニングから教えてもらえるラップタイムには大きな隔たりがありこの手のGPS機器は必須だなと感じていたがこれがなくなって初めて走った本番は初心者ランナーにありがちな「最初良ければ最初だけ」の2014年の広島カープばりの後半大失速となりどうにかこうにか完走して151人中56位という結果だった。
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イヤホンは使わなかったもののiPhoneを持参してレースを走ったからナイキ+ランニングにはログが残っていて、これを見ると後半失速しているのがよ〜くわかる(笑)。
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走る速度によってログの色が変化するのでどこでペースが早すぎ、それが原因でどこで失速したのかその場所までばっちりだ(笑)
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自分も自宅の近所に毎年年始にある天皇杯広島男子駅伝のコースがあるのでランナーの声援をしたことはあったがまさか自分が声援して貰える立場になるなんて、まったく予想だにしていなかった。
つわのSL健康マラソンの沿道には多くの地元や観光客の方々がわざわざ出てくださって暖かい声援を送って貰えたのが、しんどくても途中で投げ出さなくて済んだ大きなモチベーションになったのは間違いない。
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おそらくはボランティアの方々だと思うが運営側もシロウトながらもしっかりされておりわけのわからぬ自分のような人間でも全く迷うことなく楽しく競技に参加できたのは嬉しかった。
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津和野にある道の駅の併設された温泉の当日限り無料入浴チケット。
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参加賞のスポーツタオルなどこれが良いのか悪いのか比較の対象がないのでわからないが自分にとっては記念になる。
全部で800人前後のランナーと関係者が参加するイベントにしては簡易トイレの数がやや少ないように感じなくもなかったがだからといってトイレが原因の混乱は皆無だった。 つわの5
これまでは学生時代に授業や部活で長距離走ってやったことがあるにはあったがこのようにちゃんとした大会に出場したのは初めてっだったがもう少し頑張ればもっと楽しめるようになるのかもしれない。
具体的には10kmなら40分台20kmなら2時間を切るようになるのが目標になると思う。
もう少し練習を重ねてからあと何回か競技で走ってみようと思う。