第31回大阪モーターサイクルショー2015 ホンダ編
今度はホンダブース。
ここまでの他のメーカーのブースと違ってコンパニオンとははいないどちかというと硬派なイメージがする。
ブース入り口には「バイクが好きだ」と大きくかかれておりその横になになら大きなフィギュアが配置されている。
それがコレ。
言わずと知れた二輪ロードレース世界最高峰クラスのモトGPで2014年シーズン全18レース中開幕10連勝を含む新記録の13勝をあげてぶっちぎりのチャンピオンになった怪物 マルク・マルケスのフィギュアだ。
トレードマークとも言えるヒザ擦りならぬヒジ擦りをまさに再現しているのだがしかしこれはさすがによくできていて人だかりになるのも当然だ。
実はホンダの市販車はよく知らないのだがさすがに昨今のダカール・ラリーへのワークス参戦は知っている。
そのラリーマシンである CRF450RALLYをベースにしたプロトタイプのようだ。
実際に発売されるのはCRF250ベースのラリーイメージのバイクのようだがせっかくなら本物のラリーマシンレプリカを同じ排気量の450ccで出して欲しいもんだが特に日本の免許制度が足かせのなってなかなか実現しないのだろう。
昔ホンダは4輪車でシティターボ2ブルドックってのを出していたが今回は二輪車にそのネーミングを与えての再登場させている。
細かいことはよくわからないがスタイルといい面白そうではある。
それとやっぱり今回のホンダの目玉はやっぱりコレだろう!!
RCV213V-S。
まだ正式には発表されていないがスーパーバイク世界選手権のホモロゲ取りのために500台限定でレース車両とほぼ同等の内容になるバイクを市販車として発売するらしいがその値段が2000万円也!!
ダレも触れないような場所に展示してあったからおそらくコレがその実車なのは間違いない。
よく見ると必要最低限度の保安部品が装着されている。
大昔にホンダはNRってオーバルピストンのバイクを500万くらいで限定発売したことあるが今回のはそれを大きく上回る価格に驚くばかりだ。
だけど近年ドゥカティやアプリリアとかのこのジャンルの市販車は超高価格路線である程度成功を収めておりそこに二輪の巨人であるホンダが満を持して参戦したと考えれば合点がいく。
そこらへんは同じ日本のカワサキがニンジャH2を発売したのも同様の理由だろう。
しかし破格のこの値段のバイクをどう思うかは個人の価値観によると思うがアグレッシブなホンダのチャレンジには素直に賛辞を送りたい。