らをた広島

食べ歩きブログ

旬麺晴れる家(呉市広本町)台湾まぜそば

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呉市の広交差点の近くにある旬麺晴れる家
ここは呉では珍しい汁なし担々麺が食べられるお店だ。
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その店先に立っている幟に大きく台湾まぜそばと書いてある。
そもそも台湾まぜそばとはなんぞや??

ズバリ、名古屋めしの一種。
もちろん台湾とは何の関係もないらしく広島発の汁なし担々麺と似ているいわゆる辛口汁なしラーメンのジャンルに入る。
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「秋の新作!名古屋で人気のご当地麺を晴れる家流にアレンジしました。太麺にニンニクの効いた肉味噌・ニラ・刻みのり・魚粉などパンチのある具材が絡みます。」
なるほどなるほど~これは期待してしまうわな〜。
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テーブル調味料は酢にラー油と餃子のタレがデキそうだがこれはおそらく呉冷麺用のようで実際同行者は呉冷麺を注文しこれらをばんばんふりかけていた(笑)
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昼はこの手の麺の店なのだが夜は居酒屋さんになる二毛作的なお店のようでお酒もズラリと並んでいる。
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さてちょっと待ってからやってきたよ!台湾まぜそば900円。
デフォルトのタマゴの黄身がひときわ異彩を放っている。
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汁なし担々麺同様によ〜〜く混ぜるように指示されたのでぐりぐりと混ぜて混ぜて・・・
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一般的なラーメン屋汁なし担々麺と比較して明らかに太くそして扁平な麺は呉冷麺用にしては厚みがある独特なモノ。
これってわざわざこのメニューのためだけに用意したとは思えないのでもしかしたらつけ麺用なのかな?
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卵黄が絡んでネットリ感を持った麺に辛い肉味噌と魚粉が混ぜ合わさって非常に複雑な風味を醸し出している。
メニューにあったようなニンニク・ニラはほとんど主張せず魚介肉味噌まぜ麺と言えば良いのかな。
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麺の量もちょっと多いようで900円と高価ながらそれに見合った満腹感を与えてくれる。
辛さはそこそこあるがそれぞれは確かに個性的なパーツでできてはいるが全体としてのパンチはそれほどのものでもないかな。
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となると予想通り後半は完全に飽きてきて持て余し気味になってしまった。
本家「麺屋はなび」の台湾まぜそばってどんなんだろう??と余計に興味が膨らんでしまったという結果のための900円投資となったのは残念だった。