らをた広島

食べ歩きブログ

麺屋ほぃ(豊中市)鶏濃厚白湯ラーメン

ほ - 1
ここは大阪府豊中市にある麺屋ほぃ
最近流行りの鶏白湯ラーメンの店のようだ。
ほぃ - 2 ほぃ - 1
この日は夜の7時頃にやってきたが店の前には行列ができている。
普通どんな流行っているラーメン屋でも夜営業は比較的空いているのにすごいと思った。
ほぃ - 3 ほぃ - 8
3人くらい並んでいる後ろについて待つこと15分くらい。
店内に入ることがデキた。
行列ができるのも無理もない。
なんせカウンター7席だけのラーメン屋だからそりゃすぐに行列できるだろ(笑)
ほぃ - 4 ほぃ - 5
メニューは鶏白湯と魚の青湯、それとまぜそばとあって700円から始まる強気な価格設定になっている。
ほぃ - 7 ほぃ - 6
最初は「透き通ったしょうゆベースのスープ、5種の魚介お魚青湯ラーメンにしようと思ったのだがこの「口の中が鶏!鶏!鶏!無化調で体にやさしく鶏の旨味をいっぱい詰め込んだスープ」よりも「数に限りがございます」という殺し文句惹かれて鶏濃厚白湯ラーメンにすることにした。
とにかく「限定」に弱いのよ(笑)
ほ - 2
さて少し待たされてから来たよ!麺屋ほぃの鶏濃厚白湯ラーメン850円。
湯気が全然立っとらんがね。
ほ - 3
太めの平打ち麺を引っ張りだすとこれがズシッと重い。
なんて言ったら良いのか一番分かりやすいのはこのスープはカレーのルーと同様の濃度を持っている。
ほぃ - 12 ほぃ - 10
表面には一味唐辛子がかけてあってわずかに辛味も感じるが存在感のある3種のトッピング。
鶏つくねと鶏チャーシューにナント鴨チャーシューという特殊なものでこれは初体験だ。
ほ - 4
しかしこのどろどろとはちょっと違う高濃度のスープはどうやったらここまでにできるのか不思議なくらいだ。
だけど塩分はかなり控えめなようでこれだけの濃度でもぐびぐび飲めてしまう。
無化調だから食べ始めは味の焦点がぼやけた印象で物足りないがそのぶん特に後半にかけて食べ飽きるどころかまだ食べられそうな勢いが続いていく。
ほぃ - 9 ほぃ - 11
それとこの水菜と玉ねぎのダブル野菜はけっこう強力でヘヴィーなスープに思い切りアクセントをつけてくれていてこれも大将のセンスを伺わせる。
ほぃ - 13 ほぃ - 14
スープが少なくなってきたので食べ終わろうかと思ったらこの期に及んで肉そぼろのようなものが丼の底からいくつも発掘されてしまうなんてどんなドラマチックな展開やねん。
ほぃ - 15
お陰で最後の最後までとことん楽しめる一杯に仕上がっている創意工夫に脱帽だ。
こうなってしまうとやっぱり通常の鶏白湯や塩鶏白湯、果ては魚青湯ラーメンも気になって仕方が無くなってしまった麺屋ほぃだった。
しかし「麺屋ほぃ」ってヒネリが効いてインパクト店名にしたもんだ。