主原料 オーストラリア産2条大麦
原料 宮崎県産ニシノホシ・麦麹
麹 白麹
酵母 宮崎酵母
蒸留方法 常圧
有限会社渡邊酒造場
芋焼酎は旭萬年となり麦焼酎は旭万年となるようだ。
領収書は3894円となっているがこれは他の酒と一緒に購入したから720mlで税込み1400円程度だったことになる。
これはまあまあのお値段の麦焼酎となるのだろう。
さて麦麹・白麹、常圧蒸留と来ればなんとなくあの兼八を連想してしまうがどうなのだろう。
わくわくしながら開栓するとそれっぽい香ばしい香りが漂ってくる。
さっそくロックにして呑んでみた。
なるほどこれはいかにも麦麦系の麦の焦げたようなこってりタイプの麦焼酎で自分好みなのは間違いない。
甘みだってじゅうぶんだし辛さはほとんど感じない。
最初はルンルンで呑んでいたのだが途中からやや気になる部分がでてきてそれがだんだん大きくなって終いにはそれしかわからなくなってくるんだから焼酎って不思議だ。
ハッキリ言ってコイツは麹が強すぎて麦チョコ感を麹が邪魔してしまっている。
あくまでも好みの話しだが個人的には甘酒に良くある麹の香りがツーンと鼻に何時迄も居座ったようになってどうにも都合が宜しくない。
麦麦しさはもっとも強いだけにちょっと惜しい気がした麦麦旭万年だった。
