マルちゃん正麺カップ(東洋水産)芳醇こく醬油
スーパーで見かけて衝動買いしてしまったマルちゃん正麺カップ(芳醇こく醬油)。
どうやら10月5日発売の新製品らしい。
ゴールドがメインカラーのようでどことなく高級感が漂うがそれも当然で税抜き190円で売られていたが定価は205円のようでどっちにしろかなりお高いカップ麺ということになる。
フタを開いて中身を取り出すとかやくに液体スープ。
それに焼き海苔がわざわざ別の袋にいれてある。
取説通りまずはかやくを麺の上にぶちまける。
そして熱湯を注ぎこれも取説通り液体スープをフタの上で温めて3分ではなく5分ほどまつ。
そしてじゅうぶんの温まった液体スープをどばっとカップの中にいれる。
そして最後にどう役にたつのかわからんような別封の焼き海苔を奥に刺して完成だ。
さっそくだが自慢の麺。
さすがにあの袋のマルちゃん正麺と同等かそれ以上の本物感があるように感じてもはやこのクオリティだったらこのまま普通のラーメン屋でこれを使われても自分なんかは何の疑問も感じないかもしれない。
いや、これより低レベルの麺だと感じることもあるくらいだ。
まあチャーシューなんかは大きくはなって食感はそれっぽいが味わいはいかにもインスタントで逆になんとなくホッとする。
即席麺でもここまで来るとなるとスープもそれ相応でないと力負けするものだがこのスープは明らかに袋のマルちゃん正麺より数段上質になっている。
どっちかというと醬油がメインでこってり脂っ濃かった袋麺より塩分が控えめになりそのぶん他の旨味でそれを補っているって言えば良いのかな。
それに意味がよくわからなかった別封の焼き海苔がここで威力を存分に発揮してきてスープに香ばしさを加算しているのも驚きだ。
具ではネギはそれ程でもないがメンマはしっかりとした食感を持っているしそれぞれが良い仕事をしているという実感が体験できる。
塩分をあまり感じないのでスープはぐいぐい飲めてしまうので迂闊にもスープまで全部飲んじゃった。
このクオリティなら同時発売の「香味まろ味噌」関西以西限定発売の「濃厚とろ豚骨」も買って食べてみる価値が大いにありそうだ。