炭火焼肉 ゴン太(西区横川)コウネ
横川駅から少しだけ歩いた場所にある炭火焼肉 ゴン太。
大きな道路に面しており分かりやすいが暖簾は出ていても意図的にかわからないが店舗前のシャッターが半分降ろされておりちょっとわかりにくいんじゃないかな。
開店少し前に着いてしまったのだが外に七輪を出してしっかり炭を焼いているようだ。
最近はガスロースターが主流になっているので七輪に炭火ってかなり珍しい。
店内に通されて息子と食いまくりの予定だからカウンターを選んだ。
席にはもう既に七輪がセッティングされており臨戦態勢に入っている。
外から見るよりも店内は奥に長く店の中央に厨房とカウンターで奥と手前にテーブル席とちょっと変わった配置になっている。
この店の大きな特徴はどの肉メニューも一皿500円ポッキリ均一ということに尽きる。
要はタンだろうがレバーだろうがロースだろうがカルビだろうがホルモンだろうがどれもこれも500円なのだ。
大学生の息子のような大食漢を連れてくるにはこういう店がベストなのだ。
さっそくレバーを注文。
間髪入れず中ごはんとキムチを食わせる。
焼肉はまだ空腹時にこの御飯とキムチを食べることでけっこう腹が一杯になりやすいものなのだ(笑)
とびきりロースってがやってきた。
他と違って3枚しか無いのはコスト面に理由がありそうだ。
だけどこのロースは明らかにオージーあたりの輸入牛で少し固いわな。
それに引き換えこのレバーは柔らかく和牛じゃないかと想像する。
どうやらココはメニューによって当たり外れが激しい店のようだ。
ハラミ!これは断然当たりだ。
柔らかくコクがあって旨い。
コウネ。
コイツも大きく柔らかい。
しっかりと旨味もあって高い店とほとんど変わらないくらいだ。
トントロも柔らかいし旨いがホルモンは全体にアブラギッシュでおっさんにはツライ(笑)
しかしこの七輪のパワーはなかなかのものでちょっと油断するとすぐに焦げてしまうので注意が必要だ。
息子とふたりでビール生中2ハイ、チューハイ1ハイで肉は全部で7皿、御飯にキムチで総額6千円ジャストはちょっと驚愕のコストパフォマンスと言わざるをえない。
勿論値段を考えればややハズレ気味のメニューもあるのは確かだかそこらへんは折り込みずにでもまた訪れたい焼肉屋であることは間違いない。