広島ドラゴンフライズ観戦(広島サンプラザ)
ひょんなことから広島ドラゴンフライズ(PC版公式サイトは音が鳴るので注意)の試合を見に行くことになった。
名前を知っているのは元全日本選手の佐古賢一監督くらいだ。
それでも広島に本拠地を置くプロスポーツチームとして興味あったし自宅から自転車で行ける距離にある広島サンプラザでの試合だし良い機会だからいっちょ観戦してみるかと思った次第である。
とにかくチケット売り場で並ぶのがキライな自分はさっそくネットでチケットを予め購入してから出かけた。
だけど広島カープのようにネット精算からのチケット販売がまだ一般的じゃないのか、当日券販売と同じ場外行列に並ばなければならずこれだとネット精算の意味がほとんどないように感じられて(実際なんのメリットもないが)残念だった。
入り口で渡されたパンフレットだけどやっぱり監督さん以外は誰も知らない。
それにバスケのルールは漫画スラムダンクで仕入れた以外何もなく試合を観戦するなんて高校時代に付き合いで部活のやつをみたくらいだ。
この日はゲストが広島カープの菊池涼介選手で紹介されるとさすがに大きな拍手で迎えられていた。
それと見慣れないチアガールでこれにはびっくりした。
さて試合開始が近くなり選手たちがシュート練習をしているのをみるとさすがにプロで助っ人外人なんかは時々ダンクシュートをキメておりさすがにコイツは迫力あって凄いがね。
それに何より広島ドラゴンプライズチームカラーのオレンジ色ユニフォームはカープの赤、サンフレッチェの紫、JTサンダースの緑に続いてなかなか派手でカッチョええ。
自分の席は2階自由席だったがアリーナ席はほぼ満杯、2階席は試合開始時で6割りから7割の入りで想像していたよりも盛況だった。
試合は当初広島ドラゴンフライズがリードしていてそれを東芝ブレイブサンダース神奈川が徐々に追い上げて逆転してしまったのだが試合展開はバスケットボールらしくスリーポイントシュートを絡めたシーソーゲームでなかなかスリリングだった。
素人だからよくはわからないがスリーポイントシュートの精度が相手チームの方が少し上回っていて特に一人助っ人外人に手がつけられない程のレベル高い選手がいて、こいつにかなりやられている印象を受けた。
だけどゲーム中も音楽と煽るようなアリーナMCが絶え間なく鳴り続け試合を中断させるようなタイムアウトの間はチアガールがでてきて盛り上げるというようなエンターテイメント性に圧倒された。
試合は結局広島ドラゴンフライズの惜敗になったがとにかく試合時間が短いし室内競技ならではの快適さと面白さを堪能できたと思う。
まだまだ始まったばかりのプロバスケットリーグのようだがまた応援しにくるよ!