らをた広島

食べ歩きブログ

おまち櫻井(櫻井酒造)

おま - 2
蔵元:櫻井酒造
蔵元住所:鹿児島県南さつま市金峰町
原材料:さつまいも(黄金千貫)
米麹(黒麹に添え麹(黄麹)岡山産”雄町”使用)
量:1,800 ml
酵母:不明 一次・二次ともに甕仕込み。
アルコール度数:25度 常圧蒸留
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雄町米は酒造好適米(日本で最も高価な米のひとつ)として清酒製造では有名ですが、栽培が難しく生産量は極めて少ない。
大粒種で、粒の中心部に麹が入りやすい心白が大きく且つ軟質であるので酒米として最適と言われています。
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櫻井酒造から期待の新銘柄が期間限定で発売されます。
岡山県産の「雄町米」を麹米に使用し黒麹で仕込んだ逸品です。もちろん原料に対するこだわりは健全。余分な外皮を削りに削り最良の部分のみで醸し出した究極の逸品です。
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雄町って日本酒では有名な酒米らしくコレを焼酎に転用するのは相当な贅沢って言うかなかなか面白い発想ではあると思う。
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値段は一升瓶で3086円でこれまで呑んでみた金峰櫻井紅櫻井黒櫻井の中では最も高価な櫻井ということになる。
おま - 4
年に1度発売の限定品となっており今回はなかなかラッキーに定価で入手できた。
おま - 1
まずは常温ストレートで飲んでみた。
なるほど黒麹に黄麹仕立てって言われて納得の甘さにコクがあって上品な味わいは櫻井シリーズのフラッグシップに相応しいもの。
ロックにするとそれに華やかさが加わって更に旨く感じたのはなぜだろう。
おま - 1
最近の技術は芋焼酎に於ける黄麹の可能性をどんどん広げていくようで、この手の本来清酒向けの高級酒米までをも焼酎の世界に引っ張り込んでしまうなんてよく考えついたものだ。
だけどどの「櫻井」を呑んでもそれぞれの特徴はハッキリとあって個性を主張してはいるが基本的には共通した「甘さ」みたいなもんがあるのは面白い。
自分にはここの酒蔵の味が肌にあっていると感じてしまったのだった。