
サークルKサンクスのプライムワン 札幌・けやき 旨辛味噌ラーメン。
「商品紹介:北海道の味噌ラーメン専門店「けやき」の味を店主監修のもとカップ麺で再現しました。野菜の旨みと豆板醤の風味が利いたピリ辛味噌スープが特長です。」
値段は税込み208円。


値段はけっこう高いのだがパッケージの上に「けやき特製旨辛オイルが付属しているしパッケージそのものが通常のカップ麺に較べてけっこう大きいのでそれなりの説得力はある。


すすきののけやきって言ったら随分前に店舗におじゃまして実食したがハッキリ言ってそれほど旨いとは思わなかったってのが本音なのだがカップ麺はどうなんだろう。


それにその時にはこんな辛い味噌ラーメンはあったのかどうかすら覚えていない。


さっそくフタを引剥してあけてみると味噌の香りと大量に仕込まれた唐辛子とニラらしきものに期待が高まる。


熱湯を注ぐと夥しい泡がボコボコ立ってびっくりさせてくれる。
5分間まってフタをあけてここに旨辛オイルを追加するがこれは辣油のような赤い油だった。

さてこれで完成だ。
製造担当メーカーは日清食品となっていてわくわくしてきたが混ぜないとね。

トッピングがなくなってちょっと寂しいが味噌と辣油の香りがそこらへんを覆い尽くす。

5分間の待ち時間が物語っていたが予想通りの太麺がでてきた。
しかもこれは相当な量が入っているのがよくわかる。


最初に唐辛子に見えたのは人参だったことにここで気がついた。


北海道にラーメンのお約束である野菜もたくさん出てくる。


麺はコシがあってこってり味噌スープに負けておらずその存在感には好感が持てる。


メンマやニラは全部沈んでしまっていたので麺がなくなってからまとめて食べざるを得ないのがこのカップ麺の残念ポイントでもあるわな。

だけどもっと残念なのは「旨辛味噌」にはなっておらず全然辛くないことだろう。
せめてもう少し辛さを追加してくれないとこれじゃ単なる味噌ラーメンと大差ないんじゃないかな。
あと具が全部沈んでしまって麺は麺、具は具として食べるのもちょっとね〜。
やっぱり自分は「けやき」とは相性が悪いようだ(笑)