らをた広島

食べ歩きブログ

くまごり直売所(南区宇品)立ち食いラーメン

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ラーメンくまごりって言ったらかつては大手町に店舗があった頃にお邪魔したことがある。
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それから時が経ち大手町は店を畳んでどうやら業態を変更させたようで新しい公式サイトを見ればどっちかというとラーメン屋をバックアップする企業になっているのかな?
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加えて旧公式サイトを見れば「らぁ麺 國」「らーめん 螢」「らぁ麺酒場 さぼてん」「麺酒場 たにさんち。」「ラーメンくまごり移動販売車」などを次々と手がけているようだ。
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そのスープ工場がココ宇品にあってその中の小さなスペースではあるがラーメンが食べられるようになっていると聞いてやってきたのだった。
もともとお客が入る店舗ではないので表通りから入っておりこの幟を見つけなければ場所はわかりにくい。
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「株式会社くまごり直売所」と書いてあるところに小さなドアがあって開けようとするとその中には男性が4人もおられたようでドアが開かない。
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しばらく待っていると2人食べ終わられたようで出てこられたので突撃!
入ると男3人なのだがこの電話ボックスのような或いはトイレのような空間によくも4人もはいっていたもんだと感心する。
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正面にパチンコの景品引き換えみたいな小窓があってそこを開けて注文をするのだがその中はもうシルバーの調理器具がズラッとならんでいて確かに食品工場のようだ。
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中には全身白衣の男性が二人おられて作業をしておられたが手を止めて対応してくれたので
「ラーメンひとつお願いします。」というと
「こちらで食べられますか?」と聞かれたのでそれ以外の選択肢はあるんかな?とも思ったが
「はい、そうです」と伝えると
「にんにくは入れますか?」
「はい、お願いします」
「380円です。」と言われたのでどうやら前金制のようなので丁度を支払った。
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注文をと支払いを終えると残っていた2人の男性が食べ終わられたようで出て行かれたのでこの半畳くらいのスペースに自分だけが残された。
見るとカウンターのように使えるボックスがあってその上に箸やらコショウやらティッシュがあってお冷なんて気の利いたものはない。
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さてきたよ!くまごり直売所の立ち食いラーメン380円。
まあなんせ380円だから厳しい事は言えないがまるでなんだかイベントの屋台で出されるラーメンのような発泡スチロール製の丼に入っている。
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麺は香り、味、歯ごたえともに文句ない本格的な生麺であることがよくわかる。
一般の店舗でもここまでのはなかなか食べられないが麺もここで作っているのだろうか?
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広島餃子ってなんなのかよくわからないがやたらその広告をしているのでもしかしたらそうなのかもしれないが未確認だ。
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トッピングにもやしは入っておらずメンマとネギとチャーシューだ。
メンマはごく普通のタイプだがこの値段だと多めと言って良いだろう。
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チャーシューは1枚だがクオリティは高く自分も屋台でラーメン何度もやったからこのチャーシューは値段を考えたら凄いのが奢ってあるように感じる。
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ニンニクチップが浮いているがそこまでガツンとにんにくがこないのはくまごりが店舗でやっていたころと同様なようだ。
肝心のスープはそれなりに濃厚なのだがちょっと物足りなくなんとなくだけど画一的な感じがしてしまった。
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そうは言ってもそこは380円、自分がイベント屋台で儲け度外視ラーメンの値段が350円だったからこの品質なら儲けはほとんどないんじゃないだろうか?
こんなディープな場所、コアなシチュエーションでの380円立ち食いラーメンはなかなかレアな体験だった(笑)