らをた広島

食べ歩きブログ

中華そば 十万石(福山市沼隈町)

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ここは「みろくの里」近くの中華そば 十万石
山の中っていうかど田舎だ。
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ナビの案内でやってきたのだがどんどん山の奥に入っていくので正直かなり不安になったがほどだ。
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クルマ・バイク以外で訪れる方法なんてあるのだろうかわからないが当然ながら大きな駐車場を持っている。
そもそもこの店の敷地自体が非常に広大なのでその駐車場も非常に停めやすい。
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店内に入ると出迎えてくれるのは自動券売機。
店内を見ると家族経営のようにスタッフが大勢いるのに自動券売機とはそれだけお客が押し寄せてくるってことなのだろうか?
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駐車場も広けりゃ店内も奥に長くなっていて右手に厨房とカウンター、左手にテーブルがいくつも並んでいてかなりの人数が収容できる。
この日同行した息子とカウンターに座って厨房を見ると2人男性が調理をして5人くらいの女性が配膳をやっているよう見えた。
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ちょっと時間がかかって来たよ!中華そば十万石の中華そば580円。
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背脂が浮いて醤油色の見るからに尾道ラーメンのルックス。
香りもそれっぽいのが漂ってきてここが広島県東部であることを思い出した。
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尾道ラーメンといえば平打ち麺と相場が決まっているが期待に違わぬ平打ち麺でしかもコシがあるタイプじゃなくくたくただ。
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ちょっと驚いたのはこの大きいのが2枚が入ったチャーシュー。
かなり肉々しいハードな味付けでややラフな感じを演出するのに成功しており尾道ラーメンでここまでガツンとしたチャーシューって珍しい。
これだったら170円アップのチャーシュー麺は相当満足度が高かろうて。
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客層は比較的年齢が高めでおそらくはほとんどが地元民だろう。
だから麺はクタクタ、やや塩分控えめでチャーシューガツンという組み合わせになっているのだろう。
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脂身はけっこうたくさん浮いているにもかかわらずその存在が気にならないほどで見た目よりアッサリ食べられる。
メンマはポリポリの食感が楽しいしネギも辛さできちんとラーメンをアシストしている。
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息子が注文したいなり寿司200円。
全体に甘めの味付けがなかなか塩梅が良くこれもなんとなくターゲットは高年齢な方々なんじゃないかと推察してしまう。
もしかしたら相当歴史のあるお店なのかもしれないがそいいう風格みたいなもんがどことなく店内にも漂っていた中華そば十万石だった。