らをた広島

食べ歩きブログ

春薩摩旬あがり さつま島美人(長島研醸有限会社)

さつま - 4
蔵元 長島研醸有限会社
生産地 鹿児島県出水郡長島町平尾387
原料 さつまいも・米麹
麹 白麹
度数 25度
蒸留 常圧
さつま - 2
「春季限定!
一般的に芋焼酎は、さつまいもが採れる秋に仕込まれます。毎年秋には出来たての新酒が出荷されますし、逆に数年間貯蔵した銘柄もあるなど熟成度合によって味わいが異なってきます。
通常の銘柄では、出荷時期により味にバラつきが出るのは好ましくないと考えられているため、新酒と古酒を比率を変えながらブレンドすることで一年間を通じて同じ味わいになるよう保たれています。
さつま - 3
この「春薩摩旬上がり(ときあがり)さつま島美人」は、鹿児島県産さつま芋で仕込んだ新酒を150日以上単一タンクで封印蔵囲い熟成した原酒のみを瓶詰めしたこの時期だけしか楽しめない旬な味わいの本格芋焼酎です。
新酒時の荒々しさが取れ酒質が安定した、丁度飲み頃のピュアな「島美人」を是非お楽しみ下さい。」
さつま - 6
以前紹介したさつま島美人の春限定バージョンって事になるのだがこの春薩摩旬あがり最大の特徴はラベルにも謳っている通りブレンドじゃないってことになるのだろう。
さつま - 5
必ずしもブレンドが悪いってことはないと思うがブレンドしないで熟成させた方が手間はかかるが確実に個性的な酒って事になるのだろう。
さつま - 1
自分はド派手なピンク色のラベルの一升瓶1913円で購入できたのだが通常のさつま島美人からしたらやや高めではあるが内容が限定スペシャルなので納得したのだった。
さつま - 7
さて最近の定番である常温ストレートで呑んでみたが一般的なさつま島美人もじゅうぶんに旨いのだがさすがにこちらはややクセがある。
だけどしっかりと芯があるのに相当にマイルドな性格は同様でこの値段からしたら考えられないクオリティと言える。
アルコールの刺激もそこそこあるのと引き換えに濃厚な旨みもあってさすが鹿児島県内で一番売れてるブランドだけのことはある。
実は酒屋に行って気に入った焼酎がない場合には迷わずさつま島美人か赤霧島を購入しているのでこの2つが自分にとってのレギュラー焼酎とも言えるかもしれない。