らをた広島

食べ歩きブログ

トントン家(南区宇品西)ヒレ+ロースミックス定食

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風の噂でここのとんかつが旨いと聞いてやってきた、トントン家
場所はけっこう微妙で大通りに面しているのにわかりにくいだろう。
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フレスタ宇品店びっくりドンキー宇品店の近くとしか言いようがないのだが店の前は広い歩道でそこを横切ってクルマが数台駐車できるようになっている。
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この店の最大のウリはなんといっても「穀美豚こくびとん」のようで市販はされておらずこの店でしか食べられないと書いてある。
「とうもろこし・こうりゃん・米・大麦・小麦・豆の6種類を飼料にしているので、バランスがあってコクがあって後味がさっぱり。」と説明されているがどうやら広島のブランド豚と考えれば良いようだ。
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店内は外から見るより広く左手に厨房があるが中は見えないようになっていて右手にカウンターにテーブルがある。
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雰囲気としては完璧に町の定食屋みたいなのだがBGMはシャレたジャズが流れるという摩訶不思議な世界観となっている。
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女性の方が接客してくださりまずはとんかつのタレとかかれた壺が登場。
中を見てみるとどっさりとんかつのタレが入っていて自分で好きなだけ使えるようだ。
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次にテーブルカラシにドレッシングが登場。
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メニューを見ると定食にはご飯、味噌汁、お漬物がついているようで基本はロースカツ次にヒレカツってことになるのだろう。
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カツ丼も充実しているようでこちらはお持ち帰り可能のようだ。
ダブルカツのソースカツ丼が気になったがここは奮発してヒレとロースを一気に食えるミックス定食を注文してみた。
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最初に来たのはゴマの入ったすり鉢。
暇なのでこれをゴリゴリやっていたら年配の奥様方が入ってきて持ち帰り用のかつサンドを注文していた。
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タレをすくってすり鉢に注いで準備完了だ。
さてさてこの店の豚は全部「穀美豚」なるものらしいが期待が高まって仕方がない。
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ちょっと待ってからキタヨ!ヒレ+ロースミックス定食1200円。
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これにご飯と味噌汁と・・・
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お漬物・・・のハズだがこれはどうみてもマッシュポテトやがな(笑)
まあ細かいことは気にしないでとんかつとんかつ!!
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こっちの焼色が濃いほうがヒレのようだが断面がキレイ。
ブランド豚と謳っているのだからもっとレアで来るのかと予想していたがしっかりと火が通されているようだ。
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分厚いことはないがじゅうぶんにボリューミーで自分で食べきれるかやや心配になってきた。
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からしをつけてタレにしっかり浸してからいただくとこれはなんという柔らかさよ。
ジューシーってのはこういう時に使うのだろうがほとばしる肉汁とまさにその言葉のままの表現しかできない。
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こうしてからしに絡めてタレに入れる。
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そのまま食べても感激モノだがこのようにご飯の上に乗っけて簡易カツ丼にするのも悪く無い。
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このご飯に残ったタレも旨いのよね〜。
基本的にここのとんかつのタレは甘酸っぱい方向性なのでお子ちゃまにはちょっとキツイかもしれないがオッサンとかがハマるとトコトン来るタイプだと思わえる。
ちなみに自分は5回タレを追加してしまった。
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ご飯とキャベツはお代わり無しだしドレッシングはどっかで食べたことがあるような味だし味噌汁もアレだし思い切りチューブからしだけど主役のトンカツがこれだけ図抜けていればそんなことは小さなことだし値段を考えれば逆に納得できる。
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気がつけば完食していたのだがこれでもまだお腹パンパンってほどでもなかったのが印象的だった。
ここのとんかつならまだまだ食べられそうな予感すらあったほどだ。
これは凄い店を発見してしまった。
まだ有名じゃないようなので今のうちから他のメニューも研究してみることにしたほうが良さそうだ。