電撃ホルモン ツギヱ(大阪市北区天神橋)生ハート
天満駅近くの天神橋商店街から少し入ったわかりにくい場所にある電撃ホルモン ツギヱ。
当然ながら徒歩でやってきた(笑)
自分のような広島人にはとっても珍しい立ち食いのホルモン焼肉のお店。
しかも6畳一間のような店内の真ん中に厨房があってそれをぐるりと囲むようにカウンターがある。
自分と息子は飛び込みで訪れたのにタイミングが良かったのか運良く入店出来たが予約がないと基本的には入れないようだった。
立ち食いなのに予約が必要なんてどんなんよ??
メニューとかよくわからないので息子に注文をお願いした。
でも焼肉って言ったら取り敢えずビールよね。
次々に出てくるのは基本的に牛のホルモン。
これを炭火で焼くのだが面白いのはタレがでてこない。
わけがわからないままにそのまま食べてみると塩コショウでしっかり味がついているじゃないの。
ココはそういうトコと理解せんならんようだ。
でもそうこうしているとタレがでてきた。
いったいなにが何やらさっぱりわからんが不思議なのはどれを食べても獣臭とか全く無くて肉やホルモンが柔らかく旨いのよね〜。
時折ホルモンの脂で七輪がファイヤーするのだがこまめにこうして氷を乗せてくれるのでうまく消火されていくのが笑える。
ほとんどがメニューにあるのじゃなくて手書きされたオススメホルモンを注文しているのでどれがどれやら・・・
ただとってもインパクトがあったのはこの生ハート480円。
生レバー・ユッケ禁止になってもう時間が経つが、調べてみたら生ハツとかはグレーゾーンって感じのようだが久しぶりのこういうのってやっぱりたまらんね。
自分はこの辺でギブアップだったがさすがは大学生の息子はガツガツ肉を喰っている。
最後のあたりはもう一口だけもらってあとはビールを飲んでいた。
しかし息子はチュウハイ2ハイでご飯も食べずに一心不乱の肉喰ってるがまあ自分もそうだったのぅ〜(笑)
自分が生ビール3杯、息子がチュウハイ2杯とこれだけの肉を平らげて全部で6000円少々ってのは相当なバーゲンだ。
聞くところによると自分が学生時代に呑みに行くのはミナミや心斎橋と相場は決まっていたものだが最近は中国人観光客に席巻されてそれ向けの店舗だらけようで、地元の方々は天満や福島区にながれてるそうだ。
そんな天神橋商店街の天満、安くて旨い下町のこんな立ち食い焼肉屋なんてマジで羨ましい。