天神橋5丁目にあるストライク軒。
この店は自分が学生の頃はなかった店だ。
地元の人々が集うことの多い天神橋筋商店街の近くにあってランチの時間から深夜まで通し営業なんて便利すぎるラーメン屋だ。
店内に入るとさっそく迎えてくれるのはこの自動券売機。
ラーメンメニューは「中華そばのストレート」と「蛤白湯のシンカー」の2種類であとはサイドメニューとトッピングの追加のようだ。
カウンターに通されたが座席には野球のポジション名が打ってあって自分のには「ショート」と書かれていた。
ちなみにトイレはブルペンだ（笑）
近くにテレビ局があったりする関係からかアナウンサーや芸人のサインが張り巡らされている。
しかしこのコショウを珈琲グラインダーで挽くアイディアには笑った。
とにかくいちいち個性的なお店のようだ。
ストライク軒のストレート780円。
鶏ベースの醤油ラーメンでとんこつも少し感じる。
麺は鮮やかな黄色でやや太めのコシがしっかりあるタイプ。
もっちりとした食感が歯に心地よい。
太めのメンマに珍しホウレンソウ。
ややコッテリしたスープによくあっている。
最近また時々だけど見かけるようになったナルト。
ほんの箸休めっていうより見た目のキレイさに貢献するので個人的には入っていると嬉しい。
チャーシューはゴッツいのが2枚、気前良くぶち込んである。
これがまた柔らかくて上質なのは誰でも理解できるだろう。
これが「ストレート」ってことはこの店のベースになるラーメンってことなのだろうが変化球たるシンカーはどんなんだろう？
息子が頼んだ蛤白湯830円。
スープだけちょっといただいたが文字通り蛤白湯でどっちかというと塩ラーメンという立ち位置なのかもしれない。
醤油清湯系のストレートに塩白湯系のシンカーということなのかな？
「ストライク」って野球用語が有名だけど本来はサッカーで点取り屋の事をストライカーと言うように攻撃するって意味だったハズなんだけど確かに全体的に個性的で攻撃的なストライク軒だった。
