
コンビニに売っていた有名店シリーズ 魚雷 稲庭中華そば。
税込み278円はなかな強気な設定だ。

「なめらか新食感の麺と、風味豊かな魚介と鶏だしの淡麗スープ!
東京・小石川の名店「本枯中華そば 魚雷」の店主・塚田 兼司氏監修による、シリーズ初の丼型カップ麺。


お店の看板メニュー「稲庭中華そば」を再現した本商品は、なめらかでつるみがあり、独特の食感を持つストレート麺と、魚介と鶏だしを利かせた風味豊かな淡麗系のスープが特徴です。」


どちらも先入れのかやくとチャーシューが別になっているのはなんか理由があるのだろうか?


「稲庭うどんのようなつるみのある麺と魚介・鶏だしのWスープ」
ノンフライ麺だけあって374キロカロリーとこれは嬉しい熱量だ(笑)


麺の上にかやくをのせるだけでネギの香りが来るなんて最近のフリーズドライも進んどるよの〜。


指定の5分待ってスープを入れる前によく麺をほぐさなきゃならん。

それから液体スープを溶いて完成。
なるほどカツオの良い香りが漂ってくるがな。

「稲庭うどんのような」っていうかホンマに稲庭うどんちゃうか?ってデキのノンフライ麺。
昨今のインスタントラーメン用の麺の進化を思い知らされる。


紙のようにペラッペラなチャーシューなんだけどしっかりと肉の味があって確かにこれがなかったらほとんどうどんのようになってしまうわな。
ネギもシャキシャキした食感まであって頭がさがる。


この濃厚なカツオスープがこのラーメンのキモなのはよくわかるし凄いと思うが、これだけ濃厚にするとやっぱり後半ちょっと飽きてきてしまう。


だから麺が全部なくなったらスープだけになってしまったので悪いけどちょっと残ったスープを捨てさせてもらって最後に底に残ったのは全部頂いた。
オリジナルを知らないからなんとも言えないがこの手の麺が上質なタイプのスープが余ってしまう問題が課題のように感じてしまった有名店シリーズ 魚雷 稲庭中華そばだった。