
西区草津のつけ麺専門店 はせ川。
宮島街道に面しており分かりやすい立地なのだが店舗前の駐車場は狭くなかなか入れるのがちょっと難しいの玉に瑕だ。


店舗の真ん前だけではなく同じ敷地内のヨコのスペースもこのお店の駐車場らしいがこれは紛らわしいのでわかりやすくして欲しいがのぅ〜。


だんだん気温が上がって暑いと感じるようになるとなぜかわからないが突然発作的に広島風の激辛つけ麺が食べたくなってしまうことがある。


以前はたくさんあった広島風つけ麺の店も淘汰されて専門店で生き残っているのはごくわずかだ。
その中の一軒がこのつけ麺専門店はせ川ということになる。

広島流つけ麺(中)5辛800円。
広島風つけ麺が下火になってしまった原因の一つが不当に高い値段にあったと思うがラーメンの値段に比較してこの御店は常識的な金額になっている。


まずはデフォルトでいただくが久しぶりの5辛は最初思わずむせそうになってしまったが慣れてくると最も馴染むような辛さで逆にこれくらいの刺激がないとこれを食べる意味もない。

しばらく食べてから丼のヨコにチョコっと添えられているレモンをつけダレに絞って酸味を追加する。


すると酸っぱさが増して味が変化して後半に加速がつくので最初からレモンを入れておくよりも、このアイディアは面白いと思う。


煮玉子やチャーシュなどのトッピングもしっかりあいた味付けがしてあって脇役としてしっかり機能している。

ネギとキャベツの爽やかさと麺が辛さと渾然一体となっていくのはこのつけダレの魚介ダシに秘密がありそうだ。


薄い味付けがされている煮玉子やササミっぽいチャーシューもこの辛いつけダレに浸して食べるのが前庭なのだろう、そのまま食べると味気ない(笑)
ここまで食べたら思わずつけダレだけを飲んでしまったがやっぱりつけダレだけだったら塩辛いもんぢゃの〜。

いやいやこれから暑くなってくると更に発作が発症する可能性があるのだが、ここまでの過当競争にある意味勝ち残ってきた広島風つけ麺専門店やはっぱりある意味本物なのかもしれない。