
本通りからちょいと裏に入った場所にあるサン・カレー。
お袋の実家が並木通りにあったのでこのお店は祖母に連れられて物心ついた頃(40年前)から通っていたから広島じゃ老舗に入るだろう。


だから自分のカレーの基準は全て「サン・カレー」と較べてどうか?といいわゆるものさしになっておりソウルフードでもある。
調べてみたら5年ぶりにここにやってきたようだ。


以前は入り口の置いてある券売機でチケット買っている間に店員さんがそれをチェックしていて、どの席に座ろうかと迷っていたら既にカレーが置いてある所に案内されるという恐ろしく効率的なシーケンスが繰り返されたもんだが今回はそんなことはなかった(笑)

さてそれでもほとんど待たされることなくやってきたサンカレーのカレー。
500円だったら5年前と同じなので消費増税にも負けなかった事になるが、券売機で支払う時に幾らだったか正確には覚えていないのが残念だ(同行したよっしーも覚えてない・・・)。


自分の記憶が確かならばもう少し茶色が濃かったのだが今回は少し黄色かかっているように感じる。
サンカレーは時々色が変遷するからこれは気にしないことにする。

基本的にビーフカレーなので時々このように肉が入るのだがこの日は運が良かったのかけっこう大きいのがゴロっと出てきてくれてちょっと嬉しくなってしまった。


後半は卓上の漬物を投下して変化を楽しむのもこのサンカレーのお約束である。


福神漬けとこの緑のナゾの漬物の両方をぶっこんでその違いを楽しむのが自分のスタイルだ。
らっきょうも欲しいところだがさすがにこちらは有料オプションだ。


カレーについてそれほど詳しいわけじゃないのでよくわからないが、家庭用の市販のカレールウのレベルが飛躍的に上ったりカレーチェーン店などの影響で小さなカレーハウスは数を減らしたが、そんな現代にもサンカレーはまだまだ通用するのがよ〜くわかった一日だった。