煮干しラーメン麺匠 春晴(中区流川)煮干しラーメン
山口の麺友の方から情報を頂いたので開店当日(2016年6月19日)にやってきたよ!煮干しラーメン麺匠 春晴。
ぶつだん通りのアーケードのある場所なので勿論駐車場はない。
休日は不明だが営業時間が午前11時から翌日の朝8時までと非常に長いのが特徴だ。
下手すりゃ朝ラーできるやん(笑)
店内は開店したばかりのようでてんやわんやが伝わって来たがとにかく出迎えてくれるのは自動券売機。
それでも店の前にメニュー看板あるのでココはそれの一番上に出ていた煮干しラーメンに決定。
店内は入って右手に厨房と左手にカウンター、奥にはテーブル席まであってなかなか落ち着いた雰囲気。
スタッフは助っ人もいるのか男性ばかり10人くらいが忙しなく働いている。
それほど待たされないでキタヨ!麺匠 春晴の煮干しラーメン700円。
魚の香りは漂ってくるがそこまで「煮干し煮干し」という感じではない。
「季節ごとに厳選した国産カタクチ鰯の煮干し、京都から取り寄せた鯖・ウルメ・鰯の節をブレンドしてじっくりと出汁をとりました。
食べやすいながらしっかりとした煮干しの風味をお楽しみください。」
と看板には書いてある。
麺は細めのストレートで広島人にあわせてなのかやや柔らかめに茹でられていて無難な仕上がりだ。
チャーシューは鶏と豚の2種類が入っていて食感、味がかなり異なるので楽しませてくれる。
スープに関しては期待していたほど煮干しはガツンとやってこずどっちかというと鶏の旨みの方を強く感じる。
玉ねぎとネギが両方入っているのは最近の流行りなのかヒネリが効いて面白い。
これも時々見かける穂先メンマで立派なのが2本も入っていてコストをかけてるな〜と感心する。
スープに派手なインパクトはないがその分後半になっても食べ飽きることなく最後まですんなりと食べさせてしまうのは正直凄い。
このお店の出自はわからないが全体によく計算され緻密によく練りこまれているハイレベルなラーメンなので、この麺匠 春晴の大将はどこか都会の店で修行されたような雰囲気を感じる。
他にもコッテリの「濃厚煮干し鶏白湯ラーメン」とか「濃厚煮干しつけ麺」とかもあるのでこちらも近いうちに試してみんといけんよのぅ〜。