福山市の有名なうなぎ屋の正面にある遼太郎。
大通りに面しており非常に分かりやすい立地と言える。
だが駐車場が店舗の裏に何台分があるがここの道が狭いので注意が必要だ。
ココは辛い麺が得意の店と聞いてやってきたがそれらしい雰囲気がむんむんあって勝手に期待してしまうわな〜。
メインメニューは「朱麺あかまるめん」と「辛ねぎ麺」のふたつのようでどちらも辛い味付けになっているようだ。
辛いのが苦手なよっしーは全然辛くないつけ麺を注文したがこれのつけダレが極度にトロミが与えられておりほとんど「餡」だがね（笑）
さてそうこうしていたら自分の辛ねぎ麺（1辛）740円がやってきた。
これは広島つけ麺の同様にクルッとパーマがかかってるように切られたネギを辛いペーストで炒めてあるのかあえてあるのかわからないが、ネギが辛い（笑）
やっとこ麺を引っ張りだすとこれは尾道ラーメン風の平打ち麺なんじゃないかな。
そこでスープを確認したらやっぱり背脂に醤油の鶏ガラと言う尾道ラーメンがベースになっているようだ。
要は尾道ラーメンの変化球版とでも言った立ち位置のラーメンで辛味ネギがドカっと乗っかっているのがこの辛ねぎ麺だ。
しかしこの量たるや半端無く多く、自分はネギだけ辛くスープは辛くない「１辛」だったがそれでもけっこう辛く顔から汗が滴り落ちる。
麺を啜っていたら後半は麺よりネギが多くなってきて最後にはネギのスープ漬けみたいなへんな食べ物に変化してしまったからこれは積極的にネギを食べていくのが正しい食べ方なのかもしれない。
それにしても基礎になる尾道ラーメンがかなりしっかりした味をしているようで辛さに旨みが負けていないのでバランスは非常に良好だ。
こういう尾道ラーメンも面白いと思った。
