博多一風堂 広島袋町店(中区袋町)夏季限定 東京太つけ麺。
博多一風堂 広島袋町店。
博多一風堂の公式サイトで予告があった夏季限定 東京太つけ麺の提供が始まった。
前回の博多 細つけ麺はこの広島袋町店では提供されなかったから福山店まで行ったのだが今回のは広島で食べられるから助かる(笑)
それにしても博多一風堂のルイボスティーはいつ呑んでも旨いのよね〜。
注文時に太麺なので茹でるのに10分程度かかるコトを伝えられ、備え付けのプラスティック製の箸だと太つけ麺は滑るそうでわざわざ割り箸を持ってきてくれた。
魚介の香りが立ちこめるつけダレ。
とにかく器まで激熱になっているそうで触らないように注意された。
そして少し遅れてやってきたのは夏季限定 東京太つけ麺(大盛り麺400g)980円。
公式サイトには「タピオカ粉を使用したもっちりプリッとした多加水太麺が、鯖や鰹など数種類の魚介をブレンドした魚介豚骨仕立てのつけダレと絶妙にマッチします。トッピングには、秘伝の醤油ダレでじっくり炊き込んだ特製チャーシューの肩肉とバラ肉それぞれ 1 枚ずつに加え、半熟塩玉子、サクサク感がたまらない天かす、豊かな風味が広がる海苔と青ネギを一杯に盛り込んだ、ボリューム満点の一杯。」
と紹介されている。
まずは麺だけを食べてみたがタピオカ粉が効いてるせいだろう凄いコシを発揮しているのは良いのだがその分小麦の香りとか風味に欠けるのが残念に感じた。
つけダレは熱々だけど冷たい麺とのマッチングで調度良い温度になるのだが魚介の風味がトンコツとよくマッチングしており、確かにこれは関東風のつけ麺として成立している。
チャーシューは肩肉とバラ肉の異種類の構成でこれがかなり面白い対比を加えており面白い。
半熟塩タマゴは半分だけで海苔も「東京」というのを強く感じさせていて好ましいトッピングと言えるだろう。
サクサク感の為に入っているという天カスだがラーメンではやっぱり珍しいしその効果については疑問が残るし、やっぱりスタンダードにメンマを入れて欲しかった。
それと最後まで気になったのはやっぱり「東京 太つけ麺」と名乗るのならもう少し太い麺じゃないとなんだか羊頭狗肉と云われても仕方がないんじゃないかな。
博多一風堂らしくトータルとしてはうまくまとめてあるが、大盛りとは言え正直1000円近くも払うエクスキューズにはならんと思った。