らをた広島

食べ歩きブログ

田中鮮魚店(高知県高岡郡中土佐町久礼)メジカの新子

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バイクで来たよ!高知県の大正町市場内にある田中鮮魚店
文字通り魚屋さんなのだがここは軒先を借りて店の前で直接食べさせるのがミソだったりする。
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「めじかの新子とは・・・マルソウダガツオの幼魚
旬は、8月中旬からのおよそ1か月と大変短いことに加え、ここ数年は漁獲量も少なく貴重な味覚となっています。地元の人でもなかなか刺身で食べることが少ない魚。旬が短いのもさることながら、めじかはたいへん足が早い。その早さはサバの2倍とも言われており、鮮度がなにより重要。この「めじかの新子」は、秋を少し感じ始める頃に漁師町でしか食べられない、まさに幻の魚です。」引用
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中土佐町では、三枚おろしにし、皮と血合いをとります。食べやすい大きさに切ったあとは、仏手柑(ぶしゅかん)の果皮を削り果汁を絞る。そして醤油をかけます。メジカを食す際に欠かすことのできない仏手柑は、ゆずより青々しい香りとさわやかな酸味がめじかの味をひきたてます。」
そうなのよね〜、このぶしゅかんがないとメジカの新子はおそらく生臭くて魅力半減だろう。
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これで4人分(4尾)で2000円。
ぶしゅかんを目一杯絞ってわさび醬油で食べる。
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「めじかの魅力は何といっても食感!もっちもっちと、噛むほどに身の弾力が跳ね返ります。漁師町ならではの鮮度がこの弾力を生み出します。」
よく見るとぶしゅかんの皮が剃ってかけてあるのがわかる。
個人的にはメジカの身の味をぶしゅかんが引き立てていると言うよりは、ぶしゅかんの最も旨い食べ方がこのメジカ新子の刺し身じゃないかとすら感じる。
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これに100円の味噌汁とご飯を追加すれば立派な刺し身定食になるのだがこの日はおやつだったのでご飯はやめておいた。
それにしてもさすがは旬のメジカの新子、いや旬のぶしゅかん、旨すぎるよ(笑)