
またしてもやってきたよ!麺匠春晴。
いっとき夜専になっておられたようだがランチ営業を再開させられたようだ。


以前は新規開店直後にお邪魔してアッサリ煮干ラーメンを食べたが、あれから4ヶ月経ったので今度はコッテリラーメンを狙いだ。


入店して出迎えてくれるのは自動券売機。
基本的に全てのメニューに煮干しが入っており鶏が白湯か清湯でコッテリとアッサリに区別されているようだ。

ちょっと待ってやってきたのは麺匠春晴の濃厚煮干し鶏白湯ラーメン750円。

まず目を引くのはネギと玉ねぎのトッピング。

麺はこの手のドロドロスープにはよくある太麺を合わせるのではなくやや細めのストレート。


広島では非常に珍しい穂先メンマ。
食感も味も旬のタケノコによく似ておりこれだけでラーメンのグレードが一段階上がるように思う。


ぶっとい鶏チャーシューと豚バラ肉の2種類のチャーシューはどちらも柔らかくホロホロで嬉しい。


注目の濃厚煮干し鶏白湯スープは煮干しがそれほど全面に押し出されてはおらず主役はあくまでも鶏白湯だ。
場所柄呑んだ後の〆ラーメンになること前提にしては塩分はかなり控えめでランチとしては好ましい。


玉ねぎ、穂先メンマ、鶏と豚の2種類チャーシューと流行をきっちり抑えてあってよく研究されているなと感心する。
確かにかなりハイレベルのラーメンであることは間違いないのだが、であればこそ「麺匠春晴でなければ!」といったオリジナリティみたいなもんが欲しいような気がしないでもないのが偽らざる感想だった。