
山口市の広い幹線道路の目立つ立地にある三久ラーメン 小郡店。
駐車場も広くあってクルマでアクセスするのは非常に楽だ。


店内は奥に広く大きな厨房にそれを取り囲むカウンターという構成。

ほとんど待たされないでキタヨ!三久ラーメン 小郡店のラーメン570円!!
三久ラーメンと言えば宇部ラーメンのお店と思ってやってきたのだがビシっとその通りのルックス。

麺は表面がツルッとした印象を受ける独特なものでこの辺りのヒトの好みなのか比較的柔らかく茹でられている。


ネギにメンマにチャーシューというトッピングなのだがこれらはもう完全なオマケという立ち位置でまあどれもこれもフツーで個性的なものは無い。


店内に入っただけではそれほど感じなかったが実際に丼からは相当に立ち上る獣臭。
けれど食べてみるとそれほど臭みは感じるなくなりだんだん慣れてくる。
この昔風のこってり濃厚とんこつスープこそ三久の真髄で、ここまでストレートにトンコツの良さも悪さも開き直って全面に押し出していると返って気持ちが良い。

ヨコのガテン系の方々がラーメンにテーブルに置いてあるこれをガンガンぶち込んでいるのをみて自分もマネてみることにした。


なるほど!これは強烈だ。
一気に辛さ成分がスープ全体に拡がってエッジの効いた大人の味に変身だ。

後半食べ飽きない効果はかなりあるがこれは好き嫌いが分かれそうで注意して投入する必要がありそうだ。
まさに宇部ラーメンの王道のようなここのラーメンは570円という値段とも相まって地元に愛されているのがよ〜〜くわかった三久ラーメン 小郡店だった。