らをた広島

食べ歩きブログ

宮島ラーメン安芸侍(廿日市)宮島牡蠣ワンタン麺

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廿日市駅から少し歩いた場所に新しくデキた宮島ラーメン安芸侍
商店街の中になるようで駐車場はない。
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自分は自転車だからまあどうにかなったが、店の前の道路は狭いので小さな原付バイクすら駐車出来なさそうでココに来る時は注意が必要だ。
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開店時間の11時丁度に着いたのだが11時になっても開店せず結局11時10分くらいまで店の前で待たされる羽目になった。
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店内はモロ、ナイトクラブの居抜きだと誰もが一発でわかるようなどっちかといえばギンギラギンの夜の世界で、ホステスは居ないことへの違和感すら感じてしまった(笑)
だけどラーメン屋になった今は椅子はゆったりしているしシャレたジャズが流れていて快適で、窓がないことさえ除けばそのネガは全く感じられない。
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スタッフは家族経営なのか年配の男性に若い男性が二人、そして年配の女性に若い女性と一体何人いるのかわからんくらい右往左往している。
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果たして「宮島ラーメン」とはなんぞや?ということなのだがお品書きに
「当店のラーメンは鶏のモミジを中心に広島産イリコや北海道産昆布など、厳選材料を豊富に使い、瀬戸内海の藻塩を使った秘伝の塩ダレを合わせて、まろやかさとコクと旨味たっぷりの極上清湯スープに仕上げました。」
とあるので鶏と魚介のダブルスープラーメンと考えれば良いのだろうか?
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などと考えていたらキタヨ!宮島ラーメン安芸侍の【名物】という言葉に釣られて注文してしまった名物牡蠣ワンタン麺980円。
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通常の宮島ラーメンが680円だからこの牡蠣ワンタンが入ることで300円もアップってことになるので当然ながらこの牡蠣ワンタンに注目が集まってしまう。
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麺は何ていうかコシがほとんどなくデフォルトで茹ですぎ状態なのは残念至極。
これはどうにかならんものか。
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チャーシューはちゃんと炙ってあるデッカイのがドドーンと一枚豪快に放り込んであってこれはなかなかのモノだ。
ただ肝心のスープが何を主張したいのか掴みどころがなくコンセプトが全く見えない。
鶏も昆布も中途半端で全体に旨味が乏しく、一言で言えば水っぽい。
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トドメはこの牡蠣ワンタンでこれまでに食べたこともないし着眼点やオリジナリティは素晴らしいと思うが、ハッキリ言って旨味より生臭さが勝っていて5つくらい入っているのだが途中から食べるのが苦痛にすらなってしまった。
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「宮島ラーメン」という大きく広げられた風呂敷にこちらの期待が勝手に高くなってしまったのは認めるが、いかんせん「素人料理」の範疇にあるようにしか見えず値段を含めてもちょっと残念な出来だった宮島牡蠣ワンタン麺と言わざるを得ないと言うのが正直な感想だった。
お品書きに「来週以降新製品が続々登場!」とあったのでこっちを楽しみにしたい。