
2年ぶりにやってきたよ!宮崎県日南市の天福球場。


やっと広島カープにも「カープタウン」なる出店が増えたようで天福球場の駐車場は基本的に一般車両は駐車できなくなって関係者とこのカープタウンで使用するようになった。
これで広島カープ日南キャンプに来るファンも町を彷徨わないでも球場でランチとかが出来るようになったのは大きな進化だ。


その分、クルマは油津港近くの無料臨時駐車場に駐める事になり球場まではシャトルバスで10分程度の移動になったようだ。


たまげたのはそのファンの増加だ。
休日だってこともあるようだが、開門前にはこんな感じで行列ができ9時になって入場できるとその瞬間にもう7〜8割の座席が埋まっている。


バックスクリーンには日本の国旗とセントラル・リーグのチャンピオンフラッグが誇らしげに掲げられている。


今回は初めてブルペンにも行ってみたがまだ投手陣は投げておらずその奥で今をときめく鈴木誠也が石井琢朗コーチとマシン相手に打撃練習をやってる。
とにかくこの鈴木誠也は2年前と違って注目度バツグンのようで何台ものカメラが常に追いかけているがね。

今年もRCCテレビ元就のロケにアンガールズがきていたようで鈴木誠也が捕まってしゃもじにサインさせられていたのには笑えた(笑)

それと今年40歳になった新井貴浩選手もバリバリ打ち込みをこなしていて特にエルドレッド選手とのランチ特打はゼニ払っても見る価値ありまっせ。


そのエルドレッドには石井琢朗コーチが長い棒を持たせて指導しているのだが、それにしてもこの石井琢朗コーチはいろんな面白い練習を考えているようで長いのや細いバットを特注しているようだし、中には鳥かごの中で速球マシン相手に延々空振りをする練習なんてのもあって練習を飽きさせない工夫が施してあるようだ。


グランドでは主力投手が入れ替わり投内連携をやっているかと思えばノックをやったりとテキパキと進行しているがとにかくカープの選手はめちゃめちゃ練習しまくりという印象が強い。
これも石井琢朗コーチのアイディアなのかは知らないが野手は3人一組になって常に3種類の練習をするからダレも休んでいないってかなりキツいんじゃないかな。

さてそんな一軍の天福球場を後にしてやってきたのは東光寺球場の2軍キャンプ。
立ち見客まででていた天福球場とは打って変わってこちらはガラガラだ。


こちらにも日の丸とチャンピオンフラッグが翻っているのだが野手の練習をやっているようだが人数も少ないし閑散としている。


ただ目を引いたのが#45桒原 樹選手、#59美間 優槻選手、#69青木 陸選手、#123 木村 聡選手が厳しくノックをされていた守備練習でなるほどこうやって若手選手を鍛えて次の「鈴木誠也」の出現を目論んでいるのかと思った。
それにしても去年優勝した慢心など微塵も感じられなかった広島東洋カープの日南キャンプだった。