らをた広島

食べ歩きブログ

凡の風(そごう広島店)塩ラーメン

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そごう広島店の9階催し物会場で開かれた初夏の大北海道展
前半:4月25日(火)〜5月1日(月)、後半:5月2日(火)〜8日(月)で店舗が入れ替わりその前半に札幌のラーメン店凡の風がお店を出すことになった。
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なんせ本店を臨時休業にされてまで出店されているのでこれは行ってみんといけんぢゃろ!とばかりにやってきた。
大北海道展そのものはそごう広島店と同じ10時からのようだが飲食できるようになるのは10時半からのようだ。
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会場は大北海道展の一番奥の仮店舗でちょっとわかりにくくて迷ってしまったがなんとか見つかった。
メニューは基本的に塩ラーメンと味噌ラーメンだけになっているようで最もベーシックで安い塩ラーメンに決めて入店すると即会計してから着席と相成った。
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あまり待たされないでキタヨ!凡の風の塩ラーメン851円。
本店では750円のハズが値上がりしているのは大北海道展値段ということなのだろう。
それにしても「ザ・淡麗系」と思わず思ってしまったルックス。
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三角の海苔が印象的ではあるがこの時点で魚介の良い香りが漂ってきて鶏と魚介で構成された塩ラーメンということが理解できる。
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どこの麺なのか想像すら出来ないがこの手の淡麗系ラーメンにしては珍しい少し太めの縮れ麺。
このあたり、やっぱりコヤツの出自は北海道ね!と言いたくなる。
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ブっといゴリゴリの歯ごたえのメンマ。
それにこのハッキリと辛味を発揮しているネギはやっぱりちょっと広島では出会えないタイプ。
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チャーシューは脂分が少なくその上、敢えて味付けを抑制してあるような仕上がりになっていてスープの邪魔にならないような気遣いがしてあるように思える。
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「透き通るような鶏と魚出汁のスープは、あっさりとした中にも深く重なる味わい。豊かな香りとコクがあり、凡の風の人気メニューです。それぞれの味によって入れる調味料にも、店主のこだわりがあります。凡の風定番の塩ラーメンは3種類の塩を使用し、白醤油ラーメンには白醤油とうす口醤油を入れ、澄んだスープの仕上がりに。」と公式サイトに書いてあるがなるほどアッサリとしているが食べ進むほどにその奥深さをひしひしと伝えてくるこのスープがこのラーメンの主役なのだろう。
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スープのデキが良いとどうしても麺と一緒にスープも飲んでしまうので丼の中が調度良い具合に見事にキレイになくなっていく。
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一点の迷いもなく一気に完食してしまったがなるほどこれは完全に北海道を感じることが出来る、広島ではまず食べることが出来ない類のハイレベルな塩ラーメンであることは疑いようがない。
このそごう広島店の大北海道展の後半はどんなラーメン屋が出店するのか今から楽しみだ。